美咲(シンガーソングライター)a-more(フォークデュオ)
前回からの続き…。
「
美咲ていう女を見なかったか?
目がパッチリしていて、長い髪、色白でスラッとした体型。
御柱の歌を歌う
歌姫で透明感のある声をしている。
凛とした雰囲気の女性だ!!
…今日はここで歌を歌う…はずなんだが…。」
御柱(上社)の祭りの最中、俺は
シンガーソングライターの
『美咲』
を探していた。
しかし、日が暮れかかっても会えることはできなかった…。
そういうときもある…。
今日はあきらめるか…。
そう思い、祭りを背に歩いて行った…。
だけど、いつでも何かを起こすのがこの俺だ…。
ふと、気が付いた!!
剣が無い!?
…まずいな。丸腰のままじゃ賞金稼ぎや海軍と戦うにもひと苦労だ…。
深谷の七夕祭りからは、銃があったからなんとかなったが、
今は、鹿島槍スキー場で銃を無くしてしまったから、丸腰だ…。
しかもあれは、群馬県で闇の世界を支配している
『闇の帝王エンペラーペンギン』
から頂戴した
『剣先イカの剣』だ!!
あ、『剣先イカの剣』の件については、暇なときに書くので、スルメでもかじりながら読んでくれ!!
俺はとにかく
一度引き返して、剣を探すことにした!!
すると…。
諏訪市博物館の方から音が聞こえてくる…。
こいつは音楽だな…。
「こいつはもしやMiss美咲が!?」
と、思い走っていってみると…。
男二人が歌っていた!
違った…。
彼らは
『a-more(エーモア)』
『御柱』の歌を歌うフォークデュオだ!!
美咲じゃなかった…。
だが、ふと気が付くと…。
…あれは!?
観客の一人に…
美咲の姿が!!
俺「Miss.美咲!!」
美咲「あ! 安曇野市ジャック・スパ朗!! あ~!もう少し早ければ…。私の出番さっき終わっちゃいましたよ!!(^-^;」
俺「そっか…。そりゃ残念だな…。美咲の歌が聴きたかったんだが…。」
美咲「でも、今から、a-moreさんたちのライブはじまるから、一緒に聴きましょうよ(●^o^●)」
と、いうわけで、
Miss.美咲といっしょにa-moreの歌を聴くことができた俺。
剣を無くして、少しブルーだった俺だが、考えてみればそのおかげで美咲にも会うことができたのかもしれないな…。
なんだか、楽しくなってきたな(^-^)
歌から伝わるエネルギーが、俺を元気つけている!!
酒に酔ってて、海亀のようなこの俺だが(^-^;
美咲は月のように綺麗だな(^-^)
…ちょっと酔いすぎちまったか…。
美咲と
御柱や諏訪地方の伝説や「万治の石仏」などについて
いろいろ話しを聞くことができた(*^o^*)
ただ、諏訪湖の海底の菱形については、もしかしたらそこの
『諏訪市博物館』
で、わかるかもしれないということだ。
今度は、純粋に、美咲の歌を聴きにいきたいな(*^o^*)
そして、俺たちは別れたわけだが…。
俺はまだ、御柱祭の中をあるものを探してうろついていた!
それは…
俺「アンタ!! 剣先イカの剣を知らないか? ほっそりとスマートで、ちょっと斜にかまえてるが、キラリ光るものがあるキレの良いやつだ!!」
観光客「しらねえなあ…。イカ焼き屋なら知ってるんじゃないか?(^-^;」
たこ焼きの次はイカ焼き…か
…おわり
a-moreホームページ→http://www.commus.jp/
美咲-創世記-→http://misaki.naganoblog.jp/e460286.html