★十三夜~月の調べ~★

チャック・スパ朗(Thuck sparrow)

2010年09月23日 09:52

八ヶ岳から降りたあと、
『もみの湯』
というところに立ち寄った…。
濁った緑色?の、とてもいい湯だった。

そこの入り口で、
シンガーソングライターの
『美咲』の顔を見た!!

…と思ったら、張り紙(ポスター)だった(^-^;

…なになに?
…『【十三夜~月の調べ~】 瑠七 月に舞い、美咲 月に唄う
…すぐ近くじゃないか!?
しかも今日!!
そして…。

って、もう始まってる!!

さっそく俺は暗い森の中を向かった…。

この辺は明かりが少ない…。

月も出ていない…。

『月の調べ』

というタイトルなのに、残念だったなあ…。

(^-^)にもらった、サーチライトで道を照らして進んでいくと
ライトに照らされたウッドデッキがある建物(ペンション)がある。

…ここがリングリンクホールか…。

すでに始まってる。

ドアを開け、騒ぎにならないように目立たないように腰をかがめ、そのまま中に入る。


すでに美咲が歌っている…。(^-^;

いつもながらのとても良い声だ(*^o^*)
しかし、最初の数曲は、初期の頃の曲だったらしく、
黒曜石の森で聞いた曲とは、また違うものだった。

等身大の美咲が歌われてるような気がして、これも良かったな(^-^)

なぜ美咲がシンガーソングライターを目指したのか、なぜ歌うようになったのか…。
ということを観客に向けて話していたんだが…。

…途中から聞いてたので、よくわからなかった(^^;;

でも、また他のライブで話してくれるだろう(^-^)


Miss美咲は退陣し、今度は
Miss『倭瑠七』
が月の舞を舞う…。

そして再び美咲が黒曜石の森で見た、天蚕の衣を着て再び現れる。
『私の森の風』を歌う。
歌う姿もとても素敵だが、その間に冒険の書用に写真を撮ってるのも野暮なので
それはやめとく。

…歌詞の中に『月』という言葉が何回かでてくる歌があったが、それも良かったな(^-^)

美咲は、観客に向けて
席を立って窓際にいきましょう(*^o^*)
という。

なので俺もそのままホール内を歩いて窓際へ…。

ふと気が付いたが、土足で歩いてるのは俺だけだ!!
ここは土足禁止だったのか!!

…。

…まあ、いいか(^-^;
脱ぐのはめんどくさいから…。
バレなきゃいいだろ(^^;;


さて…。

何曲か歌ったがその中で
『太陽の道』(だったと思う)
という歌がある。

…太陽の道。
実は、俺が八ヶ岳の赤岳の登頂に行ったのは『太陽の道』と関係がある。
おっと!! とは言っても歌とは何の関係もないし、Miss美咲が歌ったのも、俺とは何の関係もない。(^^;;
俺がいう太陽の道というのは

諏訪湖の西岸の小高い丘上に位置する
『龍光山観音院(通称・小坂の観音院又は小坂観音院)』
と関係がある!!

春分の日と秋分の日に、太陽が真東から上がって真西に沈む。

この時期、太陽が八ヶ岳から昇ると観音院の東門から朝日が差し込むと同時に、朝日が諏訪湖に反射して「黄金の道」が映し出され、それらの光が観音院(龍光山)に蓄積されていく…。
のだそうだ。

…かつて海賊船ブラック・パール号を、幽霊船(Flying Duchman)の船長が支配する世界の果て(Davy Jones Locker)から取り戻すときに、あの世から魂が戻る瞬間の光(Green flash)を見た!!

それは、上が下になる太陽…。

もしかしたら、あのときのように観音院の蓄積される太陽の光と共に、
俺は、海賊が一番海賊らしかった時代に戻れるんじゃないか?

そこで、まず、俺は太陽の光の源である八ヶ岳の最高峰に行き
自分の体に霊気を蓄積してきたというわけだ!!

そして秋分の日というのは
9月23日!!

この日、俺は輝く太陽の光と共に、この2010年からおさらばする!

…美咲の話に戻そう。


最後の曲では、美咲が歌い、そしてライトに照らされたウッドデッキでは
瑠七が舞い…という幻想的なステージだった(*^o^*)

そして、『月の調べ』は終わった。



Miss美咲と話していると、
「リングリンクホールのオーナーの小林節子さんに紹介してあげるね(^-^)」
といってもらえる。

これはいい(*^o^*)
酒をおごってもらえるかも(^-^)

と思って近づいていくと…。

オーナー「あ!! あなた!! ずっと土足で歩いていたの!? (`×´)」

「!! ち、違う!!これは土足じゃない!! …これは、これは靴下だ!! だいぶ頑丈にできた靴下!!( ̄Д ̄;;」

オーナー「困るわ!! 土足で歩かれちゃ!!」

「うわー!!( ̄Д ̄;;」

というわけで、速攻に退散した俺だった…( ̄Д ̄;;


このあと、森で野宿した俺だが
木々の間から見えた
綺麗だったなあ…(*^o^*)

美咲-創世記-
http://misaki.naganoblog.jp/