★安曇野の人々は海からやってきた⑳海の中の孤島★
大きな地図で見る
蒙古塚から海沿いの道を走ってみる。
志賀海神社と反対側に位置する地域にやってきた。
ここは、
勝馬という地名らしい。
海水浴場の水はとても綺麗で、家族連れなどの姿が見受けられる。
…!!
あれは!?
島に
鳥居がある…。
何かが祀られているのだろうか?
しかし、
海水に満たされていて小島に向かうことができない…。(泳げば渡れそうだが)
あの鳥居が何であるかはわからない…。
いずれにしても、あの島には俺に関係あるものはなかったはずだ。
あづみ族の謎は志賀海神社でわかったはず…。
俺は、その場を離れることにした…。
と、そのとき!!!
ぐわっ!!
俺の体は、
眩い光に包まれた!!!
何だ!?
これは!?
しかし、一瞬にして光は消え、俺は海水浴場に立っていた。
特に先ほどと変わったことはなく、近くで子供たちが俺を指さして大笑いしているだけだ…。
さっきの光はいったい何だったのだろうか?
…つづく
関連記事