2017年08月31日
なぜ海賊チャック・スパ朗は安曇野に来たのか?
俺は
キャプテン・チャック・スパ朗。
俺は17世紀のカリブ海の海賊だ。
今からおよそ10年前の事…
嵐の海でイギリス海軍との戦いの中、俺の船は海の渦に巻き込まれ…
気がつくと、埼玉県の山の中で天を上にして横たわっていた。
ここは…
どこだ…
今は…
いつだ…
そして俺は…
なぜ聞きなれない言語を流暢に頭の中で喋っているのだ。
山を降りていっていってみると、そこは…
埼玉県本庄市だった…(-_-;)
そこで出会った人に聞いてみたところ、どうやら俺は2007年の日本という国にいるということがわかった。
そして俺は、都合よく日本語を喋れるということがわかった。
(まるで、アニメとかで多国籍のキャラクターが共通語というか日本語で喋れるように…)
だが…
英語がでてこない…(-_-;)
それはそれとして…
船はどこに…
そして俺はどうやったら17世紀のカリブ海に帰れるのか。
当時、本庄市の駅前に『ラグーン』という店があった。
名前に惹かれた俺は、その店の常連客になった。
そこでは、『アンジェリーナ』という娘が働いていた。
俺はこの娘のことを『アン』と呼んでいた。
とても可愛らしい明るい娘だった。
この娘はハーフで幼少期を英語圏で過ごしていたため、英語と日本語を喋ることができた。
俺は彼女から英語を教わっていた。
アンと親しくなったある日、彼女はこう告げた。
「チャック…私、とても良く当たる占い師を知っているの。彼女は日本の首都東京で母親のような存在と呼ばれる立派な方よ(^o^)彼女なら海賊船も、17世紀に戻る方法も何かわかるかもしれないよ(*^.^*)」
俺は
『母と呼ばれる占い師』
に会いに、新宿へ向かった。
彼女は、三越デパートの脇にいた。
彼女はいくつもの人生経験を積んできた女性だった。
ここから『母と呼ばれる占い師』のことを母と表記する。
母「そろそろくる頃だと思っていたよ( ̄▽ ̄) 」
俺「俺が来ることを知っていた!?」
母「あんたの探してるものは…。長野県の安曇野市あたりにあるよ☆」
俺「!!!!!!!! え!? |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| マジ? (゜┏Д┓゜ ;)?」
母が言った場所は、意外な所だった…。
長野県の安曇野市というのは、日本でも有数の山脈に囲まれた田園風景広がるのどかな田舎。
全く海とは関係ない。
そんなでたらめを言って…。
俺「海の無いところに海賊船があるわけないだろう!!」
母「目に見えるものが全て真実とは限らないだろう?( ̄ー ̄)ニヤリ
ハイ!!…ということで時間です!! 鑑定料は20分たったから5000円ねヽ(=´▽`=)ノ」
俺「…なかなかの報酬額だな…。(-_-;)」
そして俺は、可愛いアンに別れを告げ、安曇野に旅たったのだった!!
そこから俺の、ちょっとグダグダで、たまーにアドベンチャーな、ゆるーい冒険が始まったのだったヽ(^^)(^^)ノ ♪
…つづく