2011年03月28日
★静岡でガンダムと再会⑧(ついにガンダムと!)★
前回のつづき…。
3月21日、静岡県『清水駅』から『東静岡駅』に向かった俺。
はたして『ガンダム』に会うことはできるのか?
…幸いにして雨は止んだ。
そして列車は、『東静岡』の駅へと到着する。
改札を抜けると…。

ほとんど人がいないな(^^;;
お台場のときとは大違いだ…。
駅を出ると、すぐにガンダムが見えた。
人もまばら…。と、いうより入り口で案内をしている男以外にこのあたりには誰もいない…。
案内人「今度のガンダムは、『ビームサーベル』を持っていますよ~ヽ(=´▽`=)ノ 入り口はこちらですよ~(*^o^*)」
ガンダムは『ビームサーベル』という、新たな武器を手に入れたらしい。

俺は、ガンダムのもとへと向かう。

ガンダムは俺のことを覚えているだろうか?
…それにしてもデカイ!!
docomoビルが!!w( ▼o▼ )w !!


俺はガンダムの足元にまで行った。
まだ、こちらには気が付いていないようだ。
遠くを見つめたまま立っている…。

俺「おーい!! ガンダム!! ひさしぶりだなあヽ(=´▽`=)ノ 俺のことを覚えているか?」
…。
返事が無い…。
聞こえないのかもしれないな(^^;;
もう一度。
俺「おーい!! ガンダム!! 俺だ!! 安曇野市ジャック・スパ朗だっ!!ヽ(=´▽`=)ノ」
…。
…。

返事が無い…。
もう一度。
俺「聞こえないのかー? 俺だ!! お台場で会ったことがあるだろう? 覚えているかぁー?」
…。

やはり返事が無い。
…そしてさっきからピクリとも動かない…。
鼻息すらしていないようだ…。
お台場のときは、時折、鼻息をモフーッと噴出していたのだが…。
…返事が無い。まるでただの屍(しかばね)のようだ。
近くまで行こうと思ったが、柵が張り巡らされている…。
これでは足元にも行けない…。
気が付くと、周囲の人々が遠巻きに俺をチラチラ見ていた(^^;;
…俺は、案内人のところへ戻った。
俺「ガンダムが動かないんだが、どうかしたのか?」
案内人「計画停電の関係があってね、今は動かないのさ┐(-。ー;)┌」
俺「停電?」
案内人「そう、ガンダムが動くには電気が必要だからね。」
俺「でも足元に行くことぐらいいいだろ?」
案内人「最近、この辺りも小さな地震が何回かきているからね…。安全面を考えて足元には行かせられないね( ̄~ ̄;) 」
俺「…まあ、たしかに。ガンダムの足元が揺らいで、膝をついたりしたら危険だな(ーΩー )」
案内人「膝をつくことは無いと思うけどね(^^;;」
そうだったのか…。
…ガンダムの足元に『松本山賊焼』の旗を立てる!!…という人々の希望が…。
『zero』の願いが!(|||ノ`□´)ノ!!!
『gipsy slow』の夢が!!(ノ゜ρ゜)ノ
叶えられないというのか!?
ここまで来ておきながら!!
俺は…、俺はこれでいいのかっ?_s(・`ヘ´・;)ゞ..
…。
よしっ!!
あきらめよう!!(*^o^*)
まあ、しょうがないなヽ(=´▽`=)ノ (あっさり)
と、いうわけで、『ガンダム』は冬眠中だったのであきらめることにした(^^;;
…。
ただこのまま帰るのもつまらんな。
寝てる間に、ちょっとイジッてみよう(*^o^*)
…つづく。
3月21日、静岡県『清水駅』から『東静岡駅』に向かった俺。
はたして『ガンダム』に会うことはできるのか?
…幸いにして雨は止んだ。
そして列車は、『東静岡』の駅へと到着する。
改札を抜けると…。
ほとんど人がいないな(^^;;
お台場のときとは大違いだ…。
駅を出ると、すぐにガンダムが見えた。
人もまばら…。と、いうより入り口で案内をしている男以外にこのあたりには誰もいない…。
案内人「今度のガンダムは、『ビームサーベル』を持っていますよ~ヽ(=´▽`=)ノ 入り口はこちらですよ~(*^o^*)」
ガンダムは『ビームサーベル』という、新たな武器を手に入れたらしい。
俺は、ガンダムのもとへと向かう。
ガンダムは俺のことを覚えているだろうか?
…それにしてもデカイ!!
docomoビルが!!w( ▼o▼ )w !!
俺はガンダムの足元にまで行った。
まだ、こちらには気が付いていないようだ。
遠くを見つめたまま立っている…。
俺「おーい!! ガンダム!! ひさしぶりだなあヽ(=´▽`=)ノ 俺のことを覚えているか?」
…。
返事が無い…。
聞こえないのかもしれないな(^^;;
もう一度。
俺「おーい!! ガンダム!! 俺だ!! 安曇野市ジャック・スパ朗だっ!!ヽ(=´▽`=)ノ」
…。
…。
返事が無い…。
もう一度。
俺「聞こえないのかー? 俺だ!! お台場で会ったことがあるだろう? 覚えているかぁー?」
…。
やはり返事が無い。
…そしてさっきからピクリとも動かない…。
鼻息すらしていないようだ…。
お台場のときは、時折、鼻息をモフーッと噴出していたのだが…。
…返事が無い。まるでただの屍(しかばね)のようだ。
近くまで行こうと思ったが、柵が張り巡らされている…。
これでは足元にも行けない…。
気が付くと、周囲の人々が遠巻きに俺をチラチラ見ていた(^^;;
…俺は、案内人のところへ戻った。
俺「ガンダムが動かないんだが、どうかしたのか?」
案内人「計画停電の関係があってね、今は動かないのさ┐(-。ー;)┌」
俺「停電?」
案内人「そう、ガンダムが動くには電気が必要だからね。」
俺「でも足元に行くことぐらいいいだろ?」
案内人「最近、この辺りも小さな地震が何回かきているからね…。安全面を考えて足元には行かせられないね( ̄~ ̄;) 」
俺「…まあ、たしかに。ガンダムの足元が揺らいで、膝をついたりしたら危険だな(ーΩー )」
案内人「膝をつくことは無いと思うけどね(^^;;」
そうだったのか…。
…ガンダムの足元に『松本山賊焼』の旗を立てる!!…という人々の希望が…。
『zero』の願いが!(|||ノ`□´)ノ!!!
『gipsy slow』の夢が!!(ノ゜ρ゜)ノ
叶えられないというのか!?
ここまで来ておきながら!!
俺は…、俺はこれでいいのかっ?_s(・`ヘ´・;)ゞ..
…。
よしっ!!
あきらめよう!!(*^o^*)
まあ、しょうがないなヽ(=´▽`=)ノ (あっさり)
と、いうわけで、『ガンダム』は冬眠中だったのであきらめることにした(^^;;
…。
ただこのまま帰るのもつまらんな。
寝てる間に、ちょっとイジッてみよう(*^o^*)
…つづく。
2011年03月28日
★静岡でガンダムと再会⑦(ホテルクエスト清水)★
前回のつづき…
俺は清水駅前にある
『ホテルクエスト清水』で、一晩の宿を借りた。
朝…。
雨が降っている…。
今日こそは、『ガンダム』に会えるのだろうか?

ホテルで朝食をいただく。
手ごろな値段でバイキング形式になっていて、美味いな(*^o^*)
和食・洋食・カレー、と種類も豊富だな(^-^)
朝から腹いっぱいになったところで、ロビーのふかふかソファーで休むことにする。
新聞でも読んでみるか…。
俺は『静岡新聞』を手にした。

一面には、大きく東日本大震災のことが書かれている。
…9日ぶりに祖母と、その孫の少年が救出された。
「おばあさんと家の中に閉じ込められている」。
地震があった11日の午後8時すぎ、避難先で少年からのメールを母親が受信した。
それから、連絡がとれずじまい…。
家族は必死で、自宅があった場所や病院を探し回ったが見つからない。
しかし、昨日(20日)無事救助された。
9日間も飲まず食わずでは普通は生き延びられない。
しかし、閉じ込められていた場所が台所で、冷蔵庫に入っていたジュースや食料などで命をつないでいたという。
そして少年とその祖母がすぐ近くにいたということも、お互いが強い心の支えになったのだろう。
しかし、これから先の生活が苦難を強いられる。
助けられるのは、日本人だ!!
日本人は、このパニックの状況でも落ち着いて冷静に、
そして力をあわせようとしている。
そこが、日本人の強さだ!
日本人には、ハイチの国と違って、経済力がある!
そしてエネルギーがある!!
…しかし、これは長期的な目で見ていくことが大事だ。
震災があって、すぐの期間は世界中が注目をする。
だが、そのうち少しずつ忘れられていってしまう。
そのときでも、継続して支援をしていくことが大事になるだろう。
そして俺は、ホテルを出て、ガンダムのもとへと向かった。
ガンダムは、俺を覚えているだろうか?…。
…つづく
『ホテルクエスト清水』http://www.hotelquest.co.jp/
俺は清水駅前にある
『ホテルクエスト清水』で、一晩の宿を借りた。
朝…。
雨が降っている…。
今日こそは、『ガンダム』に会えるのだろうか?
ホテルで朝食をいただく。
手ごろな値段でバイキング形式になっていて、美味いな(*^o^*)
和食・洋食・カレー、と種類も豊富だな(^-^)
朝から腹いっぱいになったところで、ロビーのふかふかソファーで休むことにする。
新聞でも読んでみるか…。
俺は『静岡新聞』を手にした。
一面には、大きく東日本大震災のことが書かれている。
…9日ぶりに祖母と、その孫の少年が救出された。
「おばあさんと家の中に閉じ込められている」。
地震があった11日の午後8時すぎ、避難先で少年からのメールを母親が受信した。
それから、連絡がとれずじまい…。
家族は必死で、自宅があった場所や病院を探し回ったが見つからない。
しかし、昨日(20日)無事救助された。
9日間も飲まず食わずでは普通は生き延びられない。
しかし、閉じ込められていた場所が台所で、冷蔵庫に入っていたジュースや食料などで命をつないでいたという。
そして少年とその祖母がすぐ近くにいたということも、お互いが強い心の支えになったのだろう。
しかし、これから先の生活が苦難を強いられる。
助けられるのは、日本人だ!!
日本人は、このパニックの状況でも落ち着いて冷静に、
そして力をあわせようとしている。
そこが、日本人の強さだ!
日本人には、ハイチの国と違って、経済力がある!
そしてエネルギーがある!!
…しかし、これは長期的な目で見ていくことが大事だ。
震災があって、すぐの期間は世界中が注目をする。
だが、そのうち少しずつ忘れられていってしまう。
そのときでも、継続して支援をしていくことが大事になるだろう。
そして俺は、ホテルを出て、ガンダムのもとへと向かった。
ガンダムは、俺を覚えているだろうか?…。
…つづく
『ホテルクエスト清水』http://www.hotelquest.co.jp/
2011年03月27日
★静岡でガンダムと再会⑥ (清水もつカレー)★
前回のつづき…
客達「その『信州松本山賊焼』っていうのは何なんですか?」
俺「山賊焼ってのを知っているか?」
客達「いや。聞いたことないです(^^;;」
俺「B級グルメってのが各地であるようだが、『清水もつカレー』のように、長野県の松本市・塩尻市あたりでは『山賊焼き』ってのがある。『山賊焼き』とは、鶏肉のもも大きな一枚肉をニンニクのきいたタレに漬け込んで、片栗粉をまぶしてあげたものだ。イメージ的には、竜田揚げのデカイやつだな。」
客達「へえ~(゜~゜) 今度松本の方に行ったときに食べてみますね(*^o^*)」
そういってるうちに、料理がきた。

これがFlipFlopの『清水もつカレー』か…。
ん?
俺「ライスを忘れているようだが(^^;;」
店員「いえ、ライスは付きませんよ(^-^)」
俺「別料金なのか!?(゜ロ゜;)」
すると、隣の女性客(名をチカといった)が口をはさんだ。
Missチカ「普通、もつカレーにライスは付かないよ(^-^)」
店員「そうですね。ライスにかけて食べてもいいんですが、『もつカレー』といったらこのまま召し上がっていただくことが多いですね( ̄ー+ ̄)」
…そうだったのか(´ρ`)
食べてみる。
カレーは濃くて、若干酸っぱいような感じ(若干な)
もつは歯ごたえもよく、カレーにとけこんでいる。
なるほど、これは酒のつまみに合う。\(^▽^)/
もつ煮込みのカレー味と考えてもいいかもしれないな。
これは美味いよ\(^▽^)/
ヤキトリも、がっつりオリジナルのたれがきいていて美味かった(*^o^*)

(写真はFlipFlopから頂戴した)
そして俺は、Missチカと店員に『七夕祭り』のときに来ることを約束して宿に向かった。
…つづく。
静岡県静岡市清水区
『REGGAE-YAKITORI Flip Flop(フリップ・フロップ)』→http://ameblo.jp/ryukyo51/entry-10836820496.html
客達「その『信州松本山賊焼』っていうのは何なんですか?」
俺「山賊焼ってのを知っているか?」
客達「いや。聞いたことないです(^^;;」
俺「B級グルメってのが各地であるようだが、『清水もつカレー』のように、長野県の松本市・塩尻市あたりでは『山賊焼き』ってのがある。『山賊焼き』とは、鶏肉のもも大きな一枚肉をニンニクのきいたタレに漬け込んで、片栗粉をまぶしてあげたものだ。イメージ的には、竜田揚げのデカイやつだな。」
客達「へえ~(゜~゜) 今度松本の方に行ったときに食べてみますね(*^o^*)」
そういってるうちに、料理がきた。
これがFlipFlopの『清水もつカレー』か…。
ん?
俺「ライスを忘れているようだが(^^;;」
店員「いえ、ライスは付きませんよ(^-^)」
俺「別料金なのか!?(゜ロ゜;)」
すると、隣の女性客(名をチカといった)が口をはさんだ。
Missチカ「普通、もつカレーにライスは付かないよ(^-^)」
店員「そうですね。ライスにかけて食べてもいいんですが、『もつカレー』といったらこのまま召し上がっていただくことが多いですね( ̄ー+ ̄)」
…そうだったのか(´ρ`)
食べてみる。
カレーは濃くて、若干酸っぱいような感じ(若干な)
もつは歯ごたえもよく、カレーにとけこんでいる。
なるほど、これは酒のつまみに合う。\(^▽^)/
もつ煮込みのカレー味と考えてもいいかもしれないな。
これは美味いよ\(^▽^)/
ヤキトリも、がっつりオリジナルのたれがきいていて美味かった(*^o^*)

(写真はFlipFlopから頂戴した)
そして俺は、Missチカと店員に『七夕祭り』のときに来ることを約束して宿に向かった。
…つづく。
静岡県静岡市清水区
『REGGAE-YAKITORI Flip Flop(フリップ・フロップ)』→http://ameblo.jp/ryukyo51/entry-10836820496.html
Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at
06:22
│Comments(1)
2011年03月26日
★静岡でガンダムと再会⑤ (居酒屋『Flip Flop』)★
前回のつづき…。
清水の駅から降りた俺。
当たり前だが、七夕祭りのときとは違って町の明かりも少なく
人もまばら…。
七夕祭りが開催されていた
『清水銀座商店街』のアーケード通りに行ってみる…。
ほとんどの店は開いておらず、ぽつん、ぽつんと飲み屋が営業している。
俺は、どこかよさそうな店をさがして、アーケード通りを歩いてみた。
良さそうな店はたくさんあったが、これといった決め手もなく、
アーケードの終わりまで来てしまった。
七夕祭りのときはさらに先まで祭りが続いていたなあ…。
と思いつつ、アーケードの先まで行くと…。
レゲエの陽気な音楽が聞こえてきた…。
このリズムは何か懐かしい感じがする…。
俺はこの店に入ってみることにした。

静岡県清水区
『Flip Flop』
名前の上には『YAKITORI』と書かれている。

俺「たのもー!!」
俺が入ると店の人々の視線は俺に集まった。
突然の『海賊』の出現にとまどっているのだろう(^-^)
俺がカウンター席に座ると、店の客たちは何事もなかったようにまた陽気にのみはじめたが、チラチラと見ているようだ…。

俺「酒をくれ。ラム…は、カクテルになっちまうようなので、コロナビールを…。」
コロナビールは『zero』で飲んだことのあるビールでけっこう美味かった。
俺「それと…『男のやきとり』をもらおうか!! ニンニクをガッツリと!!」
くわしくは忘れちまったが、『男のやきとり』みたいなものがあったので、俺は男らしくそれを注文した。
俺「それと…『バタ子さん』も、もらおうか☆彡」
くわしくは忘れちまったが、男くささだけでなく、フェミニンな雰囲気も演出しようと思い、女の子らしい名前のやきとりも注文した。
さらに!!
俺「それと…。『清水もつカレー』( ̄ー+ ̄)」
店員「もつ…。カレーですね? 普通のカレーではなく、『清水もつカレー』でよろしいんですね?」
俺「そうだ! 清水のもつカレーだ!!」
店員「かしこまりました(゜ー゜)ニヤリ」
そしてコロナビールがやってきた。
そいつを飲んでいると、となりの女性客が話しかけてきた。
女性客「すいません。日本語話せますか?(^-^)」
俺「バリバリ話せる!!」
すると、他の客も興味をもったようで話しかけてきた。
俺「俺は長野県安曇野市からやってきた安曇野市ジャック・スパ朗ヽ(=´▽`=)ノ」
そして俺は、ここに来るまでのいきさつを話した。
時間の渦に巻き込まれて今の日本にやってきてしまったこと。
なぜ日本語が喋れて、英語を忘れてしまったのか、自分でもわからないこと。
ユッキーナという少女に宝の箱をプレゼントしたが、開けるための鍵を船に忘れてしまったこと。
ところが、海賊船と乗組員におきざりにされてしまったこと。
なので、新宿3丁目の三越デパートの裏にいる女予言者に海賊船の行方を占ってもらったこと。
その予言の結果が、「長野県にあるっぽいよ(^-^)」と、いうので、長野県に秘密のアジトを構えてること。
そして、酒場などに行って情報収集をした結果、奥穂高岳に海賊船があるっぽいので、山頂まで登ってみたがやっぱ無かったこと。
などとやってるうちに、ユッキーナがどこかにいってしまったこと。
なので、静岡にいるガンダムにユッキーナの目撃情報がないか聞きに静岡までやってきたこと。
ところが、電車が止まっていたので、ガンダムに会えなかったこと。
などという話しをした。
客達「へえ~!! なんだかよくわからないけど、大変な冒険をされているんですね!!(^-^) まあ、がんばってください!\(^▽^)/ …ところで、その『松本山賊焼』という旗は何なんですか?」
…つづく。
清水の駅から降りた俺。
当たり前だが、七夕祭りのときとは違って町の明かりも少なく
人もまばら…。
七夕祭りが開催されていた
『清水銀座商店街』のアーケード通りに行ってみる…。
ほとんどの店は開いておらず、ぽつん、ぽつんと飲み屋が営業している。
俺は、どこかよさそうな店をさがして、アーケード通りを歩いてみた。
良さそうな店はたくさんあったが、これといった決め手もなく、
アーケードの終わりまで来てしまった。
七夕祭りのときはさらに先まで祭りが続いていたなあ…。
と思いつつ、アーケードの先まで行くと…。
レゲエの陽気な音楽が聞こえてきた…。
このリズムは何か懐かしい感じがする…。
俺はこの店に入ってみることにした。
静岡県清水区
『Flip Flop』
名前の上には『YAKITORI』と書かれている。
俺「たのもー!!」
俺が入ると店の人々の視線は俺に集まった。
突然の『海賊』の出現にとまどっているのだろう(^-^)
俺がカウンター席に座ると、店の客たちは何事もなかったようにまた陽気にのみはじめたが、チラチラと見ているようだ…。
俺「酒をくれ。ラム…は、カクテルになっちまうようなので、コロナビールを…。」
コロナビールは『zero』で飲んだことのあるビールでけっこう美味かった。
俺「それと…『男のやきとり』をもらおうか!! ニンニクをガッツリと!!」
くわしくは忘れちまったが、『男のやきとり』みたいなものがあったので、俺は男らしくそれを注文した。
俺「それと…『バタ子さん』も、もらおうか☆彡」
くわしくは忘れちまったが、男くささだけでなく、フェミニンな雰囲気も演出しようと思い、女の子らしい名前のやきとりも注文した。
さらに!!
俺「それと…。『清水もつカレー』( ̄ー+ ̄)」
店員「もつ…。カレーですね? 普通のカレーではなく、『清水もつカレー』でよろしいんですね?」
俺「そうだ! 清水のもつカレーだ!!」
店員「かしこまりました(゜ー゜)ニヤリ」
そしてコロナビールがやってきた。
そいつを飲んでいると、となりの女性客が話しかけてきた。
女性客「すいません。日本語話せますか?(^-^)」
俺「バリバリ話せる!!」
すると、他の客も興味をもったようで話しかけてきた。
俺「俺は長野県安曇野市からやってきた安曇野市ジャック・スパ朗ヽ(=´▽`=)ノ」
そして俺は、ここに来るまでのいきさつを話した。
時間の渦に巻き込まれて今の日本にやってきてしまったこと。
なぜ日本語が喋れて、英語を忘れてしまったのか、自分でもわからないこと。
ユッキーナという少女に宝の箱をプレゼントしたが、開けるための鍵を船に忘れてしまったこと。
ところが、海賊船と乗組員におきざりにされてしまったこと。
なので、新宿3丁目の三越デパートの裏にいる女予言者に海賊船の行方を占ってもらったこと。
その予言の結果が、「長野県にあるっぽいよ(^-^)」と、いうので、長野県に秘密のアジトを構えてること。
そして、酒場などに行って情報収集をした結果、奥穂高岳に海賊船があるっぽいので、山頂まで登ってみたがやっぱ無かったこと。
などとやってるうちに、ユッキーナがどこかにいってしまったこと。
なので、静岡にいるガンダムにユッキーナの目撃情報がないか聞きに静岡までやってきたこと。
ところが、電車が止まっていたので、ガンダムに会えなかったこと。
などという話しをした。
客達「へえ~!! なんだかよくわからないけど、大変な冒険をされているんですね!!(^-^) まあ、がんばってください!\(^▽^)/ …ところで、その『松本山賊焼』という旗は何なんですか?」
…つづく。
Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at
08:00
│Comments(2)
2011年03月25日
★静岡でガンダムと再会③ (東京~神奈川~静岡)★
…前回のつづき

大月の駅から俺は『東京』行きの列車に乗る。
そして八王子で降りた俺は、そこから町田に向かった。
大きな地図で見る
そしてJRを降りて、『小田急線』に乗り換える。
残念だが『小田急線』では『青春18きっぷ』は使えない…。
小田急線でも、普通列車を使う。
行き先は『小田原』だ。
到着する前に日は暮れていき、あたりは暗くなっていく。
…気のせいか、列車に乗る人々の顔もどこか重く、静かに感じた。
大きな地図で見る
小田原に着いた俺は、再びJRに乗る。
東海道線だ。
昼間の晴れたときなら、移り変わる景色が楽しめただろうが、夜なのでどこを走っているのかさっぱりわからない。
終点は『熱海』だった。
ようやく静岡県に入ってきたわけだが…。

身延線だけでなく、様々なところで路線は止まっているようだ。
富士行きの本数も少なくなっている…。
ホームには、風に吹かれて小雨が舞い込んでいた…。
大きな地図で見る
そして『富士』行きの列車に乗る。
富士に着く。
続々と人が降りる。
その表情に笑顔は少ない。
富士から先に行く
『浜松』行き
の列車への乗り継ぎの時間が10分もなく、次はだいぶ先になるからだろう。
階段が無いようなので、エスカレーターとエレベーターは人で埋め尽くされ
ホームを走る人たちの姿も…。
俺もその中に入る…。
が、エスカレーターを上りきったところで電光掲示板を見ると
20分ほどすぎれば、『島田』行きの列車があることに気が付いた。
俺は誰もいない下りのエスカレーターに乗った。

ホームに戻る。
…。
今日はガンダムに会うことはできないようだ…。
奴は20時以降は寝てしまうのだ…。
それも、立ったまま寝る。
しかも、目を開けたまま寝れるタイプの巨人なのだ!
…そういう巨人ってたまにいるよね(^^;;
そして次の日は、10時に目をさます…。
という規則正しい生活をおくっている。
明日、会いに行くしかないようだ…。
島田行きの列車に乗る。

人はほとんどいない。
暗く、雨が降る静かな夜だ。
そして俺は
『清水駅』で降りた。
大きな地図で見る
ここは、昨年の『七夕』のときに訪れたところだが…。
…つづく
大月の駅から俺は『東京』行きの列車に乗る。
そして八王子で降りた俺は、そこから町田に向かった。
大きな地図で見る
そしてJRを降りて、『小田急線』に乗り換える。
残念だが『小田急線』では『青春18きっぷ』は使えない…。
小田急線でも、普通列車を使う。
行き先は『小田原』だ。
到着する前に日は暮れていき、あたりは暗くなっていく。
…気のせいか、列車に乗る人々の顔もどこか重く、静かに感じた。
大きな地図で見る
小田原に着いた俺は、再びJRに乗る。
東海道線だ。
昼間の晴れたときなら、移り変わる景色が楽しめただろうが、夜なのでどこを走っているのかさっぱりわからない。
終点は『熱海』だった。
ようやく静岡県に入ってきたわけだが…。
身延線だけでなく、様々なところで路線は止まっているようだ。
富士行きの本数も少なくなっている…。
ホームには、風に吹かれて小雨が舞い込んでいた…。
大きな地図で見る
そして『富士』行きの列車に乗る。
富士に着く。
続々と人が降りる。
その表情に笑顔は少ない。
富士から先に行く
『浜松』行き
の列車への乗り継ぎの時間が10分もなく、次はだいぶ先になるからだろう。
階段が無いようなので、エスカレーターとエレベーターは人で埋め尽くされ
ホームを走る人たちの姿も…。
俺もその中に入る…。
が、エスカレーターを上りきったところで電光掲示板を見ると
20分ほどすぎれば、『島田』行きの列車があることに気が付いた。
俺は誰もいない下りのエスカレーターに乗った。
ホームに戻る。
…。
今日はガンダムに会うことはできないようだ…。
奴は20時以降は寝てしまうのだ…。
それも、立ったまま寝る。
しかも、目を開けたまま寝れるタイプの巨人なのだ!
…そういう巨人ってたまにいるよね(^^;;
そして次の日は、10時に目をさます…。
という規則正しい生活をおくっている。
明日、会いに行くしかないようだ…。
島田行きの列車に乗る。
人はほとんどいない。
暗く、雨が降る静かな夜だ。
そして俺は
『清水駅』で降りた。
大きな地図で見る
ここは、昨年の『七夕』のときに訪れたところだが…。
…つづく
2011年03月24日
★静岡でガンダムと再会③ (甲斐の国にて)★
前回からのつづき…。
身延線が動かないので、東京方面に向かった俺。
俺の持っている切符は、普通列車しか使えない。
(追加料金で特急にも乗れるが)
俺は東京都の『大月』行きに乗り込んだ。
大きな地図で見る

甲府の駅で手に入れた
『甲州とりもつべんとう』というものを食ってみることにする…。
開くと…。

…とりもつって、レバーのことだったか?
…あ、モツもあった!ヽ(=´▽`=)ノ
味は甘めだな。
各駅のホームには
『信玄公祭り』というポスターがいたるところに貼られている。
『信玄』というと、あの『上杉謙信』のライバルか?
『越後の国』では『謙信』が崇められていた感があったが
ここ、『甲斐の国』では、『お屋形様』といえば『武田信玄』なのだろう…。
昨年の夏『謙信公祭』に、俺も行ったが『信玄公祭り』は春にやるらしいな。
(しかし、23日の時点で計画停電のため『中止』が発表されている。)

俺は、甲府の駅で手に入れた
桔梗屋の『桔梗信玄餅』を食うことにした。
開こうとしたとき、通路向かいの席に座っていたご婦人が声をかけてきた。
ご婦人「あの…。失礼ですが、あなたはどちらの『武将』様でしょうか?ヽ(=´▽`=)ノ」

俺「武将!? 武将…というと、戦国武将のことのことか(・・?」
ご婦人「はい。見たところ名のあるお方ではないかと思いまして…。」
…さすが、信玄の国だ。
俺が『カリブの海賊』であることを知らず、『行脚の旅をする戦国武将』の一人だと思っているのだろう。
…まあ、俺が『松本山賊焼』の旗を掲げているせいもあるけどな(^^;;
なので、教えることにした。
俺「俺は海賊だ!! それも船長!! なぜここにいるのか話しは長くなるが、それは今から400年くらいまえにさかのぼる…。時は1645年頃、俺はカリブの海で海賊として暴れまわっていた!! そのころのカリブ海では、スペイン軍とイギリス軍が…。」
ご婦人「…( ̄Д ̄;; …あ! 私はもう、この塩山の駅で降りなくてはいけないので(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ ではお気をつけて(^^;;」
ご婦人は列車を降りていってしまった…。
残念だ…。山賊焼きの話しにまでたどり着けなかった…( ̄Д ̄;;
さてと…。

信玄餅を食ってみることにする…。
甘~い黒蜜を中にたらす。

たっぷりのきな粉と餅を混ぜる。
絶妙な甘さが混ざり合う。

混ぜるときなどにきな粉がこぼれやすいので、下に包み紙を敷いておくといい。
見た目のインパクトや食べ方の個性もあって、食べる以外にも楽しい和菓子だなヽ(=´▽`=)ノ
そして列車は『大月』に着いた。
さてここからどう行くか…。
…つづく。
身延線が動かないので、東京方面に向かった俺。
俺の持っている切符は、普通列車しか使えない。
(追加料金で特急にも乗れるが)
俺は東京都の『大月』行きに乗り込んだ。
大きな地図で見る
甲府の駅で手に入れた
『甲州とりもつべんとう』というものを食ってみることにする…。
開くと…。
…とりもつって、レバーのことだったか?
…あ、モツもあった!ヽ(=´▽`=)ノ
味は甘めだな。
各駅のホームには
『信玄公祭り』というポスターがいたるところに貼られている。
『信玄』というと、あの『上杉謙信』のライバルか?
『越後の国』では『謙信』が崇められていた感があったが
ここ、『甲斐の国』では、『お屋形様』といえば『武田信玄』なのだろう…。
昨年の夏『謙信公祭』に、俺も行ったが『信玄公祭り』は春にやるらしいな。
(しかし、23日の時点で計画停電のため『中止』が発表されている。)
俺は、甲府の駅で手に入れた
桔梗屋の『桔梗信玄餅』を食うことにした。
開こうとしたとき、通路向かいの席に座っていたご婦人が声をかけてきた。
ご婦人「あの…。失礼ですが、あなたはどちらの『武将』様でしょうか?ヽ(=´▽`=)ノ」
俺「武将!? 武将…というと、戦国武将のことのことか(・・?」
ご婦人「はい。見たところ名のあるお方ではないかと思いまして…。」
…さすが、信玄の国だ。
俺が『カリブの海賊』であることを知らず、『行脚の旅をする戦国武将』の一人だと思っているのだろう。
…まあ、俺が『松本山賊焼』の旗を掲げているせいもあるけどな(^^;;
なので、教えることにした。
俺「俺は海賊だ!! それも船長!! なぜここにいるのか話しは長くなるが、それは今から400年くらいまえにさかのぼる…。時は1645年頃、俺はカリブの海で海賊として暴れまわっていた!! そのころのカリブ海では、スペイン軍とイギリス軍が…。」
ご婦人「…( ̄Д ̄;; …あ! 私はもう、この塩山の駅で降りなくてはいけないので(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ ではお気をつけて(^^;;」
ご婦人は列車を降りていってしまった…。
残念だ…。山賊焼きの話しにまでたどり着けなかった…( ̄Д ̄;;
さてと…。
信玄餅を食ってみることにする…。
甘~い黒蜜を中にたらす。
たっぷりのきな粉と餅を混ぜる。
絶妙な甘さが混ざり合う。
混ぜるときなどにきな粉がこぼれやすいので、下に包み紙を敷いておくといい。
見た目のインパクトや食べ方の個性もあって、食べる以外にも楽しい和菓子だなヽ(=´▽`=)ノ
そして列車は『大月』に着いた。
さてここからどう行くか…。
…つづく。
2011年03月23日
★静岡でガンダムと再会②(甲府にて)★
前回の続き…。
gipsy slowをあとにした俺は、静岡のガンダムに会うために
松本から電車に乗る。
今回は、『青春18きっぷ』というものを使った。
これがあれば日本中どこまでもいける。
そして乗り降りが自由だ!!
ただし、期限付きだが。
…松本近辺は平和だ(*^^)
各駅停車でゆっくりと、終着『甲府』へと向かう。
途中塩尻のホームに出てゆっくりしていると、見知らぬご婦人に声をかけられる。
見知らぬご婦人「ジャックさん\(^▽^)/じゃないですか! いつも冒険の書を読んでますよ!!(^-^)」
俺「ありがとう★ これから静岡に行くところだ\(^▽^)/」
見知らぬご婦人「お気をつけて(^-^)」
松本や松本周辺の地域では、俺のことを知っている人にときどき会う。
しかし、これから行くところは静岡。
俺のことを知っている人は、ほとんどいない…。
松本から2時間ほどして、『甲府』についた。
ここで身延線(みのべせん)という路線で、富士駅まで向かう。
身延線(みのべせん)は、山の中を行く静かな路線だが…。
…。
静かすぎる。
ホームに誰一人としていない…。

ああ!!w(*゜o゜*)w
終日運休!?
終日運休ってことは、日本語に訳すと
『動いてない』ってことか!?
あ、日本語か(^^;;
…。
…つまり、行けれるかどうかわからなくなってきたってことか…。
こいつは面白い( ̄ー+ ̄)
俺は改札口の女駅員に聞いてみた。すると…。
女駅員「東静岡まで『青春18切符』で行くんですか? …関東地区だけでも運休の路線や本数が減っているので…。…電車で行くのは無理かもしれません(ーΩー )」
…そりゃあ、なおさら面白いな( ̄ー+ ̄)
改札の女駅員は忙しそうだったので、『みどりの窓口』の男駅員に聞いてみる。
男駅員「東静岡('_'?)...? ( ̄~ ̄;) ウーン。…ここから長野経由でまわるか…。」
俺「長野!? 逆もどりじゃないか!?」
男駅員「もしくは、東京、神奈川をまわって東海道線で行くか…だね。そうだなあ、ここからならその方が早いと思うよ(^-^) …ただ、スケジュール通りには動いていないことも多いから気をつけて。」
一体、関東で何が起こっているんだ!?
聞こうと思ったが、俺の後ろに待ち人の列ができはじめたので、その場を去る。
ふと気が付くと、こんな申し書きが!!

東京電力の『計画停電』だと!?
…もしかしたら、この先は行けれないかもしれないな。
しかし、そのとき瀕死の状態のzeroの顔が浮かんだ。
zero「ジャ…ジャックさん。げふっ!!(咳き込む音) ど、どうか、ガンダムの足元に『松本山賊焼』を!
そ、そして、ど、どうか、俺の分まで、静岡の人々に『山賊焼』のことを伝えていってください! それが、俺の最後の願いです…。」
そして、zeroは目を閉じた…。
俺「しっかりしろ!!zero!! …お前の願いは必ず俺が叶えてやるからな!!」
そして、gipsy slowの顔も。
爽やかな朝の木漏れ日に包まれながら、笑顔で俺に言うgipsy slow。
gipsy slow「ジャックさん(^-^) ジャックさんなら必ずできますよ。俺は信じていますよ。ジャックさんが『松本山賊焼』の旗をガンダムの足元に立てることをd(⌒ー⌒) !!」
そして軽くウインクするgipsyslow σ( ^ー゜)♪
俺は…。
改札口を通り、東京都内に行く電車に乗り込んだ。
…つづく。
gipsy slowをあとにした俺は、静岡のガンダムに会うために
松本から電車に乗る。
今回は、『青春18きっぷ』というものを使った。
これがあれば日本中どこまでもいける。
そして乗り降りが自由だ!!
ただし、期限付きだが。
…松本近辺は平和だ(*^^)
各駅停車でゆっくりと、終着『甲府』へと向かう。
途中塩尻のホームに出てゆっくりしていると、見知らぬご婦人に声をかけられる。
見知らぬご婦人「ジャックさん\(^▽^)/じゃないですか! いつも冒険の書を読んでますよ!!(^-^)」
俺「ありがとう★ これから静岡に行くところだ\(^▽^)/」
見知らぬご婦人「お気をつけて(^-^)」
松本や松本周辺の地域では、俺のことを知っている人にときどき会う。
しかし、これから行くところは静岡。
俺のことを知っている人は、ほとんどいない…。
松本から2時間ほどして、『甲府』についた。
ここで身延線(みのべせん)という路線で、富士駅まで向かう。
身延線(みのべせん)は、山の中を行く静かな路線だが…。
…。
静かすぎる。
ホームに誰一人としていない…。
ああ!!w(*゜o゜*)w
終日運休!?
終日運休ってことは、日本語に訳すと
『動いてない』ってことか!?
あ、日本語か(^^;;
…。
…つまり、行けれるかどうかわからなくなってきたってことか…。
こいつは面白い( ̄ー+ ̄)
俺は改札口の女駅員に聞いてみた。すると…。
女駅員「東静岡まで『青春18切符』で行くんですか? …関東地区だけでも運休の路線や本数が減っているので…。…電車で行くのは無理かもしれません(ーΩー )」
…そりゃあ、なおさら面白いな( ̄ー+ ̄)
改札の女駅員は忙しそうだったので、『みどりの窓口』の男駅員に聞いてみる。
男駅員「東静岡('_'?)...? ( ̄~ ̄;) ウーン。…ここから長野経由でまわるか…。」
俺「長野!? 逆もどりじゃないか!?」
男駅員「もしくは、東京、神奈川をまわって東海道線で行くか…だね。そうだなあ、ここからならその方が早いと思うよ(^-^) …ただ、スケジュール通りには動いていないことも多いから気をつけて。」
一体、関東で何が起こっているんだ!?
聞こうと思ったが、俺の後ろに待ち人の列ができはじめたので、その場を去る。
ふと気が付くと、こんな申し書きが!!
東京電力の『計画停電』だと!?
…もしかしたら、この先は行けれないかもしれないな。
しかし、そのとき瀕死の状態のzeroの顔が浮かんだ。
zero「ジャ…ジャックさん。げふっ!!(咳き込む音) ど、どうか、ガンダムの足元に『松本山賊焼』を!
そ、そして、ど、どうか、俺の分まで、静岡の人々に『山賊焼』のことを伝えていってください! それが、俺の最後の願いです…。」
そして、zeroは目を閉じた…。
俺「しっかりしろ!!zero!! …お前の願いは必ず俺が叶えてやるからな!!」
そして、gipsy slowの顔も。
爽やかな朝の木漏れ日に包まれながら、笑顔で俺に言うgipsy slow。
gipsy slow「ジャックさん(^-^) ジャックさんなら必ずできますよ。俺は信じていますよ。ジャックさんが『松本山賊焼』の旗をガンダムの足元に立てることをd(⌒ー⌒) !!」
そして軽くウインクするgipsyslow σ( ^ー゜)♪
俺は…。
改札口を通り、東京都内に行く電車に乗り込んだ。
…つづく。
Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at
04:03
│Comments(3)
2011年03月22日
★静岡でガンダムと再会①(gipsy slowにて)★
機動戦士ガンダム…。
白い鋼鉄の巨人…。
奴の出現は、お台場だった…。
あれから1年…。
奴は、東静岡に姿を現した!
しかし、ガンダムは3月27日で姿を消し、どこかに行ってしまうらしい…。
静岡…。
静岡といえば、ユッキーナ!!
白い巨人『ガンダム』なら、その遠くまで見通せる光る目で
ユッキーナの行方を知っているかもしれない!
ガンダムが立ち去る前に、再び会ってユッキーナのことを聞かなくてはっ!!w(゜o゜)w
…と、いうわけで、俺はガンダムに会いに東静岡に行くことにしたヽ(=´▽`=)ノ
『東静岡駅』は、昨年の七夕のときに行った『清水駅』の二つ隣だ。
行き方はわかっている。
甲府から『身延線』というJRに乗り、『富士』から『東海道線』で『東静岡』へ向かえばいい。
遅くとも、日が暮れかかる頃には着く(^-^)
そして、今回はユッキーナのことだけでなく、
『信州 松本山賊焼』の、ミニのぼり旗を『ガンダム』の足元に立ててくるのだ!!
松本山賊衆青年部の一人
新村駅近くの
飲み処『zero』に行ったときにふとした思い付きで俺が言い出したのがきっかけだったが…。
果たしてどうなるのか?
松本から甲府までの『中央本線』に乗るまえに、時間があったので
伊勢町のメンズ洋服店『gipsy slow』に立ち寄ってみる…。
gipsy slow「ジャックさん、ひさしぶり(^-^) この前、北九州から来店されたお坊さんから海賊の話を聞きましたよ!!」
俺「旅の僧侶が!? …安曇族のことか!?」
gipsy slow「ええ!! 北九州にはその昔、海賊がいたと言われる島があるらしいんです!! その島の名を
『志賀島(しかのしま)』
というんだそうです!」
俺「志賀島!?」
gipsy slow「ええ。なんでもその島にはその昔、安曇族という海人が住んでいましたが、この長野県に移り住んだそうです。なぜ長野県に移住してきたのかは謎ですが…。」
俺「それは俺も知っていた。…移住したところは、今は『安曇野』と呼ばれている…。そして、安曇野の中心とも言える穂高には、『穂高神社』がありそこでは『海の神』が祀られている。
そして、標高3190m、長野県の最高峰『奥穂高岳』の山頂には、
穂高神社の主祭神「穂高見神」が降臨した場所とされ、嶺宮が置かれている。
…俺も嶺宮には行ってみたが、お留守だったけどな(^^;;
ついでに言っておくと、この『奥穂高岳』っていうのは
この春(5月7日~)公開される映画
『岳』の舞台になっている。

さらについでに言っておくと、
『安曇野』を舞台とした
NHK連続テレビ小説
『おひさま』が、4月4日8:00~8:15(月~土)
放送される。」

gipsy slow「長い説明でしたね(^^;; …安曇族と穂高の件については、志賀島のお坊さんの間では、よく知られていることらしいですよ。…もしかしたらこのことが、ジャックさんの探している『海賊船』と関係しているのかもしれませんね(^-^)」
俺「…北九州に安曇族のルーツがあるらしいとは聞いていたが、…志賀島という島だったのか。」
gipsy slow「…ところで、ジャックさんの手に持っているのは何です?」
俺「これは松本山賊焼ののぼり旗だ!! こいつをガンダムの足元に立ててくる。」
gipsy slow「おもしろそうですね(^-^)」
俺「あ! そういえば、この店のメンバーズカードが変わったらしいな。袋にスタンプをつくようにしたとか…。」
gipsy slow「ええ(^-^) 布用のインクを使ってるんですよ☆」
俺「じゃあ、この松本山賊焼きの旗にもスタンプをついてくれないか?」
gipay slow「いいですよ(^-^) どういう感じにしますか?」
俺「J・A・C・Kが、いいかな(*^^)」

gipsy slow「JACKっと!」

gipsy slow「どうぞ(^-^)」

俺「ちょっと、おしゃれな感じになったかな(*^o^*)」
gipsy slow「そうですね(^-^)」
俺は、レジの横に置いてあるミシンを見て、ふと思いついた。
俺「剣先イカの剣を収めてあるサーベルベルトがやぶれかかっているんだが、直せるか?」
gipsy slow「いいですよ(*^o^*) 本領発揮しますよ!ヽ(=´▽`=)ノ」

ミシンでは、針が折れてしまったが(固くて)、手縫いをしてくれた。
俺「さすがプロだなヽ(=´▽`=)ノ これで安心してガンダムに会いに行ける\(^▽^)/」
gipsy slow「では、ジャックさん!!ぜひ、ガンダムの足元に『松本山賊焼』の旗を立ててきてください\(^▽^)/」
俺「ありがとう!! gipsy slow☆彡」
そして、zeroとgipsy slowの想いを胸に『松本山賊焼』の旗を掲げ、電車に飛び乗った俺だったが…。
この先には、俺の予想を超える展開が待っていた…。
…つづく。
gipsy slow→http://gipsyslow.naganoblog.jp/
白い鋼鉄の巨人…。
奴の出現は、お台場だった…。
あれから1年…。
奴は、東静岡に姿を現した!
しかし、ガンダムは3月27日で姿を消し、どこかに行ってしまうらしい…。
静岡…。
静岡といえば、ユッキーナ!!
白い巨人『ガンダム』なら、その遠くまで見通せる光る目で
ユッキーナの行方を知っているかもしれない!
ガンダムが立ち去る前に、再び会ってユッキーナのことを聞かなくてはっ!!w(゜o゜)w
…と、いうわけで、俺はガンダムに会いに東静岡に行くことにしたヽ(=´▽`=)ノ
『東静岡駅』は、昨年の七夕のときに行った『清水駅』の二つ隣だ。
行き方はわかっている。
甲府から『身延線』というJRに乗り、『富士』から『東海道線』で『東静岡』へ向かえばいい。
遅くとも、日が暮れかかる頃には着く(^-^)
そして、今回はユッキーナのことだけでなく、
『信州 松本山賊焼』の、ミニのぼり旗を『ガンダム』の足元に立ててくるのだ!!
松本山賊衆青年部の一人
新村駅近くの
飲み処『zero』に行ったときにふとした思い付きで俺が言い出したのがきっかけだったが…。
果たしてどうなるのか?
松本から甲府までの『中央本線』に乗るまえに、時間があったので
伊勢町のメンズ洋服店『gipsy slow』に立ち寄ってみる…。
gipsy slow「ジャックさん、ひさしぶり(^-^) この前、北九州から来店されたお坊さんから海賊の話を聞きましたよ!!」
俺「旅の僧侶が!? …安曇族のことか!?」
gipsy slow「ええ!! 北九州にはその昔、海賊がいたと言われる島があるらしいんです!! その島の名を
『志賀島(しかのしま)』
というんだそうです!」
俺「志賀島!?」
gipsy slow「ええ。なんでもその島にはその昔、安曇族という海人が住んでいましたが、この長野県に移り住んだそうです。なぜ長野県に移住してきたのかは謎ですが…。」
俺「それは俺も知っていた。…移住したところは、今は『安曇野』と呼ばれている…。そして、安曇野の中心とも言える穂高には、『穂高神社』がありそこでは『海の神』が祀られている。
そして、標高3190m、長野県の最高峰『奥穂高岳』の山頂には、
穂高神社の主祭神「穂高見神」が降臨した場所とされ、嶺宮が置かれている。
…俺も嶺宮には行ってみたが、お留守だったけどな(^^;;
ついでに言っておくと、この『奥穂高岳』っていうのは
この春(5月7日~)公開される映画
『岳』の舞台になっている。

さらについでに言っておくと、
『安曇野』を舞台とした
NHK連続テレビ小説
『おひさま』が、4月4日8:00~8:15(月~土)
放送される。」

gipsy slow「長い説明でしたね(^^;; …安曇族と穂高の件については、志賀島のお坊さんの間では、よく知られていることらしいですよ。…もしかしたらこのことが、ジャックさんの探している『海賊船』と関係しているのかもしれませんね(^-^)」
俺「…北九州に安曇族のルーツがあるらしいとは聞いていたが、…志賀島という島だったのか。」
gipsy slow「…ところで、ジャックさんの手に持っているのは何です?」
俺「これは松本山賊焼ののぼり旗だ!! こいつをガンダムの足元に立ててくる。」
gipsy slow「おもしろそうですね(^-^)」
俺「あ! そういえば、この店のメンバーズカードが変わったらしいな。袋にスタンプをつくようにしたとか…。」
gipsy slow「ええ(^-^) 布用のインクを使ってるんですよ☆」
俺「じゃあ、この松本山賊焼きの旗にもスタンプをついてくれないか?」
gipay slow「いいですよ(^-^) どういう感じにしますか?」
俺「J・A・C・Kが、いいかな(*^^)」
gipsy slow「JACKっと!」
gipsy slow「どうぞ(^-^)」
俺「ちょっと、おしゃれな感じになったかな(*^o^*)」
gipsy slow「そうですね(^-^)」
俺は、レジの横に置いてあるミシンを見て、ふと思いついた。
俺「剣先イカの剣を収めてあるサーベルベルトがやぶれかかっているんだが、直せるか?」
gipsy slow「いいですよ(*^o^*) 本領発揮しますよ!ヽ(=´▽`=)ノ」
ミシンでは、針が折れてしまったが(固くて)、手縫いをしてくれた。
俺「さすがプロだなヽ(=´▽`=)ノ これで安心してガンダムに会いに行ける\(^▽^)/」
gipsy slow「では、ジャックさん!!ぜひ、ガンダムの足元に『松本山賊焼』の旗を立ててきてください\(^▽^)/」
俺「ありがとう!! gipsy slow☆彡」
そして、zeroとgipsy slowの想いを胸に『松本山賊焼』の旗を掲げ、電車に飛び乗った俺だったが…。
この先には、俺の予想を超える展開が待っていた…。
…つづく。
gipsy slow→http://gipsyslow.naganoblog.jp/
Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at
00:34
│Comments(3)
2011年03月20日
★飲み処 『zero』★
3月9日は、
『サンキューの日』
らしい…。
その日、俺は雪の夜道を歩いていた…。
…長野県の松本には
『山賊』がいる。
それも一人ではない。
そいつらの集まりを
『松本山賊衆 青年部』…と、言ったような言わないような(^^;;
尚、塩尻にも山賊衆がいて、松本の山賊衆と熱いバトルを繰り広げているらしい…。
そして奴らがつくるB級グルメな料理が
『山賊焼き』だ★★★
『山賊焼き』とは、ニンニクなどが入ったタレで下味をつけた鶏肉の一枚肉に片栗粉をまぶし、油で揚げたものだ。イメージ的には、竜田揚げの大きなものといった感じか。
まあ、そういうことで基本的には焼いてないんだけどな。
3月8日は、「山賊焼きの日」だ!!
その日は塩尻の山賊衆の宴が盛大におこなわれたという…。
そして次の日3月9日は、松本の山賊衆が各々のアジトで山賊焼きの宴をおこなうらしい…。
海賊(船長)の俺としては、
「山賊達に、挨拶にいかないとなヽ(=´▽`=)ノ」と、思い、山賊衆の一人
『百老亭』の主『ヒャクロウ』のアジトには訪れたが、それから約1年…。
…どこにも訪れてない(^^;;
3月9日…。
サンキューの日か。
まあ、サンキューと山賊は特に何の関係もないが…。
よし、今日は…。
山賊衆の一人で
上高地線新村駅から徒歩5分くらいのところに秘密のアジトを構える
『飲み処 zero(ゼロ)』
に、予告無しで挨拶にいくことにしたヽ(=´▽`=)ノ
…夕方から突然吹雪いてきた。
新村駅から、雪の舞う夜道を歩いていく…。
静かな住宅街の中に、明かりを灯す一軒家が見えた…。
…あれが、zeroのアジトだな…。
俺はzeroのアジトの門扉を開いた。
zero「いらっしゃいませ~\(^▽^)/ …!! あ! あなたはっ!!! (ノ゜ρ゜)ノ」

俺「安曇野市ジャック・スパ朗だ★ 挨拶に来た( ̄ー+ ̄)」
ZERO「ぐわっ!! この剣、スルメイカ臭い…。く、苦しい…(臭いが) …ジャ、ジャックさん。昨年のおらが酒イベントで少しお会いしましたね(^-^) あ、会いたいと思っていたんですよヽ(=´▽`=)ノ」
俺「そうか? そりゃ嬉しいな(*^o^*) …おらが酒? …ナガブロ酒のお披露目のときのことだな。…山賊焼きを焼いてくれ(*^o^*) …というか焼くというより揚げろ!」
ZERO「そんな細かい事を言わなくても、直ちにお作りします(^-^)」
そして…。

ZEROのつくる山賊焼きが登場した\(^▽^)/
サク☆カリ☆彡としていて、肉は柔らかい(^-^)
ZERO「これはリンゴを使用しているんですよ(*^^)」
俺「なるほど…。…しかしニンニクの匂いがあまりしないな…。」
ZERO「ウチは女性のお客さんも多いんで。…ニンニクの匂いって、結構後々まで残るじゃないですか。」
俺「たしかに。ニンニクのキツイ匂いが苦手ていう奴もいるしな。」
そして俺は山賊焼きをたいらげた。
俺「美味かった☆彡」
ZERO「ありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ 記念にこの『松本山賊焼きミニのぼり旗』をもらってくださいよヽ(=´▽`=)ノ ジャックさんだけ特別に。」
俺「頂戴しよう☆ よーし!次は酒だヽ(=´▽`=)ノ」
俺「酒を出せ!!」
ZERO「うわっ!! この剣、イカ臭いっ(; ̄y ̄)c●~、、、出します! 出しますよ!!」

ZERO「これは『鶴梅ゆず』っていう和歌山のお酒なんです。リキュールの一種ですがとても飲みやすくて人気です★」
飲んでみる…。
…。
俺「おっ!! 合成でつくったような嫌なにおいがしないな!! ゆずの風味や味がそのまま生かされている(*^^)」
ZERO「そうでしょう? 仕入れ値もちょっと高いんですよ!」
俺「よし、もう一杯頂戴しよう(^ー^)ノ
…ところで、俺は『海賊船ブラック・パール号』を探しているんだが、何か噂を耳にしたことはないか?」

ZERO「…うーん。この新村あたりでは聞いたことないですねえ…。あ! そうだ!! 『でいらぼっち』なら知っているかもしれません!!」
俺「でいらぼっち!?」
ZERO「伝説の巨人ですよ(^-^)
呼び名は『ダイダラボッチ』とか『でいたらぼっち』とかいろいろあります。日本各地にその足跡を残しているようですが…。
私は温泉が好きでよく行くんですけど、『室山』の山頂付近で霧に包まれたその姿を、木々の間から見たことがあります!!」
俺「室山ってのはどこにあるんだ?」
ZERO「安曇野ですよ(^-^) その室山の山頂には『ファインビュー室山』という温泉があるんです\(^▽^)/ 松本平の眺めが最高ですよ★ 巨人『でいらぼっち』なら、我々よりもはるか遠くまで見渡せるでしょうから、何か知っているかもしれません(*^^)」
俺「なるほど…。巨人か…。…巨人といえば『ガンダム』が静岡に来ているらしいな。3月27日(日)まで東静岡駅前に滞在するらしい…。」
ZERO「…ガンダム? ですか?」
俺「そうだ!! 白い巨人『ガンダム』だ!! 知っているか?」
ZERO「まさか!! あの地球連邦軍の白い奴としてその名を轟かせた!?」

俺「そうだ!! 俺が初めてガンダムに会ったの場所は、お台場だった。そこで俺は『海賊船ブラック・パール号』のことを聞いたんだが「おら、知らね~」と首を横に振った。…しかし俺は再びガンダムに会ってこようと思っている。」
ZERO「海賊船のことを聞くんですね?(*^^)」
俺「いや…。ユッキーナのことを聞くためだ。」
ZERO「ユッキーナ?」
俺「静岡の富士山の麓に住む少女で不思議の国の住人だったが、ある日不思議の国からいなくなってしまった…。あの娘に鍵の掛かった宝箱をわたしてある。しかし鍵は海賊船の中だが。」
ZERO「…で、ユッキーナを見たことがないか? と聞いてみるわけですね(^^;;」
俺「そうだ!! …あ!! せっかくだから、さっき頂戴した『松本山賊焼き』の旗を、『ガンダム』の足元に立ててこよう★」
ZERO「ぜひ! 静岡の皆さんにも山賊焼きを知ってもらってください。できればガンダムの頭の上に旗を立ててくださいヽ(=´▽`=)ノ」
俺「…頭の上は無理( ̄Д ̄;;」
…と、いうわけで世話になったな。zero。
また来よう!
サンキュー★ヽ(=´▽`=)ノ
飲み処『zero』http://zero.naganoblog.jp/
『サンキューの日』
らしい…。
その日、俺は雪の夜道を歩いていた…。
…長野県の松本には
『山賊』がいる。
それも一人ではない。
そいつらの集まりを
『松本山賊衆 青年部』…と、言ったような言わないような(^^;;
尚、塩尻にも山賊衆がいて、松本の山賊衆と熱いバトルを繰り広げているらしい…。
そして奴らがつくるB級グルメな料理が
『山賊焼き』だ★★★
『山賊焼き』とは、ニンニクなどが入ったタレで下味をつけた鶏肉の一枚肉に片栗粉をまぶし、油で揚げたものだ。イメージ的には、竜田揚げの大きなものといった感じか。
まあ、そういうことで基本的には焼いてないんだけどな。
3月8日は、「山賊焼きの日」だ!!
その日は塩尻の山賊衆の宴が盛大におこなわれたという…。
そして次の日3月9日は、松本の山賊衆が各々のアジトで山賊焼きの宴をおこなうらしい…。
海賊(船長)の俺としては、
「山賊達に、挨拶にいかないとなヽ(=´▽`=)ノ」と、思い、山賊衆の一人
『百老亭』の主『ヒャクロウ』のアジトには訪れたが、それから約1年…。
…どこにも訪れてない(^^;;
3月9日…。
サンキューの日か。
まあ、サンキューと山賊は特に何の関係もないが…。
よし、今日は…。
山賊衆の一人で
上高地線新村駅から徒歩5分くらいのところに秘密のアジトを構える
『飲み処 zero(ゼロ)』
に、予告無しで挨拶にいくことにしたヽ(=´▽`=)ノ
…夕方から突然吹雪いてきた。
新村駅から、雪の舞う夜道を歩いていく…。
静かな住宅街の中に、明かりを灯す一軒家が見えた…。
…あれが、zeroのアジトだな…。
俺はzeroのアジトの門扉を開いた。
zero「いらっしゃいませ~\(^▽^)/ …!! あ! あなたはっ!!! (ノ゜ρ゜)ノ」
俺「安曇野市ジャック・スパ朗だ★ 挨拶に来た( ̄ー+ ̄)」
ZERO「ぐわっ!! この剣、スルメイカ臭い…。く、苦しい…(臭いが) …ジャ、ジャックさん。昨年のおらが酒イベントで少しお会いしましたね(^-^) あ、会いたいと思っていたんですよヽ(=´▽`=)ノ」
俺「そうか? そりゃ嬉しいな(*^o^*) …おらが酒? …ナガブロ酒のお披露目のときのことだな。…山賊焼きを焼いてくれ(*^o^*) …というか焼くというより揚げろ!」
ZERO「そんな細かい事を言わなくても、直ちにお作りします(^-^)」
そして…。
ZEROのつくる山賊焼きが登場した\(^▽^)/
サク☆カリ☆彡としていて、肉は柔らかい(^-^)
ZERO「これはリンゴを使用しているんですよ(*^^)」
俺「なるほど…。…しかしニンニクの匂いがあまりしないな…。」
ZERO「ウチは女性のお客さんも多いんで。…ニンニクの匂いって、結構後々まで残るじゃないですか。」
俺「たしかに。ニンニクのキツイ匂いが苦手ていう奴もいるしな。」
そして俺は山賊焼きをたいらげた。
俺「美味かった☆彡」
ZERO「ありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ 記念にこの『松本山賊焼きミニのぼり旗』をもらってくださいよヽ(=´▽`=)ノ ジャックさんだけ特別に。」
俺「頂戴しよう☆ よーし!次は酒だヽ(=´▽`=)ノ」
俺「酒を出せ!!」
ZERO「うわっ!! この剣、イカ臭いっ(; ̄y ̄)c●~、、、出します! 出しますよ!!」
ZERO「これは『鶴梅ゆず』っていう和歌山のお酒なんです。リキュールの一種ですがとても飲みやすくて人気です★」
飲んでみる…。
…。
俺「おっ!! 合成でつくったような嫌なにおいがしないな!! ゆずの風味や味がそのまま生かされている(*^^)」
ZERO「そうでしょう? 仕入れ値もちょっと高いんですよ!」
俺「よし、もう一杯頂戴しよう(^ー^)ノ
…ところで、俺は『海賊船ブラック・パール号』を探しているんだが、何か噂を耳にしたことはないか?」
ZERO「…うーん。この新村あたりでは聞いたことないですねえ…。あ! そうだ!! 『でいらぼっち』なら知っているかもしれません!!」
俺「でいらぼっち!?」
ZERO「伝説の巨人ですよ(^-^)
呼び名は『ダイダラボッチ』とか『でいたらぼっち』とかいろいろあります。日本各地にその足跡を残しているようですが…。
私は温泉が好きでよく行くんですけど、『室山』の山頂付近で霧に包まれたその姿を、木々の間から見たことがあります!!」
俺「室山ってのはどこにあるんだ?」
ZERO「安曇野ですよ(^-^) その室山の山頂には『ファインビュー室山』という温泉があるんです\(^▽^)/ 松本平の眺めが最高ですよ★ 巨人『でいらぼっち』なら、我々よりもはるか遠くまで見渡せるでしょうから、何か知っているかもしれません(*^^)」
俺「なるほど…。巨人か…。…巨人といえば『ガンダム』が静岡に来ているらしいな。3月27日(日)まで東静岡駅前に滞在するらしい…。」
ZERO「…ガンダム? ですか?」
俺「そうだ!! 白い巨人『ガンダム』だ!! 知っているか?」
ZERO「まさか!! あの地球連邦軍の白い奴としてその名を轟かせた!?」
俺「そうだ!! 俺が初めてガンダムに会ったの場所は、お台場だった。そこで俺は『海賊船ブラック・パール号』のことを聞いたんだが「おら、知らね~」と首を横に振った。…しかし俺は再びガンダムに会ってこようと思っている。」
ZERO「海賊船のことを聞くんですね?(*^^)」
俺「いや…。ユッキーナのことを聞くためだ。」
ZERO「ユッキーナ?」
俺「静岡の富士山の麓に住む少女で不思議の国の住人だったが、ある日不思議の国からいなくなってしまった…。あの娘に鍵の掛かった宝箱をわたしてある。しかし鍵は海賊船の中だが。」
ZERO「…で、ユッキーナを見たことがないか? と聞いてみるわけですね(^^;;」
俺「そうだ!! …あ!! せっかくだから、さっき頂戴した『松本山賊焼き』の旗を、『ガンダム』の足元に立ててこよう★」
ZERO「ぜひ! 静岡の皆さんにも山賊焼きを知ってもらってください。できればガンダムの頭の上に旗を立ててくださいヽ(=´▽`=)ノ」
俺「…頭の上は無理( ̄Д ̄;;」
…と、いうわけで世話になったな。zero。
また来よう!
サンキュー★ヽ(=´▽`=)ノ
飲み処『zero』http://zero.naganoblog.jp/
Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at
03:31
│Comments(6)
2011年03月09日
★戦場カメラマン渡部陽一★
時間の渦に巻き込まれ、この21世紀にやってきたこの俺…。
さて、今の世界っていうのはどうなっているんだ?
と、思っていたときに、
「世界の戦地に行き写真を撮り、現状を伝えたい!」
という男がいた。
それが、戦場カメラマン『渡部陽一』
Mr.渡部が、千曲市の戸倉上山田温泉にて戦地での報告をする。
ということで、行ってみた。
ついでに、海賊船『ブラック・パール号』のことも聞き出せないだろうか?と思いつつ…。

Mr渡部は、口調が面白い。
それに加え、身振り手振りを交えながらステージ上を目一杯動き回る。
その話しぶりには、熱意があふれていた。
静岡県富士市生まれ。
名のある大学に通っていた彼は、もしかしたら一流企業で働く人生をおくっていたかもしれない…。
戦場カメラマンになるきっかけは、ピグミー族を探してアフリカのジャングルに行ったことだった。
そこで少年兵達の襲撃をうけたのだった。
そこで戦争という現状をしることになる。
それを伝えたかったが、なかなか人々は理解してくれない。
そこで好きだったカメラを手にした彼だったが…。
しかし、10年を過ぎても写真はあまり買い手がなく、日々を横浜でバナナの積荷をはこんで、その収入で戦場へ行っていた。
詳しくは→http://yoichi-watanabe.com/
講演は休憩無しで1時間半。
3本の柱で構成されていた。
1本目は「なぜ戦場カメラマンになったのか?」
2本目は「戦地の現状の報告」
3本目は「質疑応答」
Mr.渡部が言うには、イラク戦争の原因のひとつは『石油』であるらしい…。
そしてMr.渡部は、犠牲となった子供達のことを熱心に語っていた。
そして『質疑応答』の時間になった。
ここでは、Mr.渡部のこと戦争のことに限らず、何でも質問してよいという。
なのでいろんな質問があったが、
「ベレー帽はいくつ持っているんですか?」
という質問に対して、
Mr.渡部「ひとつ。です(*^^) これは妹からもらってますが、最初はもう少し大きかったです。 だけど。洗濯をしているうちに。 小さくなってきてしまいました。(*^^)」
会場は大爆笑だったな\(^▽^)/
でもそのベレー帽は、お守りとして常に身に着けているらしい。
…そうだ!!
俺は海賊船のことを聞き出すことが目的だった!!
俺も質問をさせてもらう。
Mr.渡部「では。そこの。大きな帽子をかぶっている方(*^^)」
俺のことだ。
俺「ハロー!!(Hello!)」
Mr.渡部「…?」
俺「ハロー!(Hello!)」
Mr.渡部「…おお! パイレーツ・オブ・カリビアンですね? ハロゥ!!(^-^) ハワユー?(How are you?)」
俺「ファインセンキュー(^-^) ハワユー?」
Mr.渡部「グッド!(good)\(^▽^)/」
と、軽く挨拶をかわしてから本題に入る。
俺「俺は1645年頃からタイムスリップしてきた海賊だが、今の世界の状況というものを知りたくてアンタの講演にきてみた。アンタの講演は、ちょっと学の無い海賊の俺でもわかりやすくて、とても興味深かったヽ(=´▽`=)ノ」
Mr.渡部「おお! それはありがとうございます!!\(^▽^)/」
と言って深く頭を下げるMr.渡部。
俺「ところで…。今の時代にも海賊がいてソマリア沖あたりで暴れまわっているらしいじゃないか? …あいつらは一体何なんだ?」
Mr.渡部「彼らは。元々は。猟師なんです…。」
そして身振り手振りを交えながら、ステージ中を歩きまわって説明を始めるMr.渡部。
Mr.渡部「彼らはソマリア内戦の犠牲者でもあるんです。ソマリアの国の不安定。貧困。また、ソマリア近くの海に侵入してくる外国船…。」
というようなことを教えてくれた(^-^) (このへんは、間違ったことを書いてはいけないので、概要だけ書く)
Mr.渡部「おわかり。いただけましたでしょうか?(*^^)」
俺「よくわかった! ありがとう!\(^▽^)/」
…というわけで、海賊船のことも聞けたしヨカッタ☆ヨカッタ☆\(^▽^)/
…。
ハッo(;'0')o
しまった!
ブラックパール号のことを聞いていなかった!!
しかしもう時間となってしまった…。
今度こそ! Mr.渡部から
『海賊船ブラック・パール号』
の目撃がないか、聞き出すのだ!!
…。
ま、新宿の予言者によれば、「長野県にある」っていうことだけどな(*^^)
さて、今の世界っていうのはどうなっているんだ?
と、思っていたときに、
「世界の戦地に行き写真を撮り、現状を伝えたい!」
という男がいた。
それが、戦場カメラマン『渡部陽一』
Mr.渡部が、千曲市の戸倉上山田温泉にて戦地での報告をする。
ということで、行ってみた。
ついでに、海賊船『ブラック・パール号』のことも聞き出せないだろうか?と思いつつ…。
Mr渡部は、口調が面白い。
それに加え、身振り手振りを交えながらステージ上を目一杯動き回る。
その話しぶりには、熱意があふれていた。
静岡県富士市生まれ。
名のある大学に通っていた彼は、もしかしたら一流企業で働く人生をおくっていたかもしれない…。
戦場カメラマンになるきっかけは、ピグミー族を探してアフリカのジャングルに行ったことだった。
そこで少年兵達の襲撃をうけたのだった。
そこで戦争という現状をしることになる。
それを伝えたかったが、なかなか人々は理解してくれない。
そこで好きだったカメラを手にした彼だったが…。
しかし、10年を過ぎても写真はあまり買い手がなく、日々を横浜でバナナの積荷をはこんで、その収入で戦場へ行っていた。
詳しくは→http://yoichi-watanabe.com/
講演は休憩無しで1時間半。
3本の柱で構成されていた。
1本目は「なぜ戦場カメラマンになったのか?」
2本目は「戦地の現状の報告」
3本目は「質疑応答」
Mr.渡部が言うには、イラク戦争の原因のひとつは『石油』であるらしい…。
そしてMr.渡部は、犠牲となった子供達のことを熱心に語っていた。
そして『質疑応答』の時間になった。
ここでは、Mr.渡部のこと戦争のことに限らず、何でも質問してよいという。
なのでいろんな質問があったが、
「ベレー帽はいくつ持っているんですか?」
という質問に対して、
Mr.渡部「ひとつ。です(*^^) これは妹からもらってますが、最初はもう少し大きかったです。 だけど。洗濯をしているうちに。 小さくなってきてしまいました。(*^^)」
会場は大爆笑だったな\(^▽^)/
でもそのベレー帽は、お守りとして常に身に着けているらしい。
…そうだ!!
俺は海賊船のことを聞き出すことが目的だった!!
俺も質問をさせてもらう。
Mr.渡部「では。そこの。大きな帽子をかぶっている方(*^^)」
俺のことだ。
俺「ハロー!!(Hello!)」
Mr.渡部「…?」
俺「ハロー!(Hello!)」
Mr.渡部「…おお! パイレーツ・オブ・カリビアンですね? ハロゥ!!(^-^) ハワユー?(How are you?)」
俺「ファインセンキュー(^-^) ハワユー?」
Mr.渡部「グッド!(good)\(^▽^)/」
と、軽く挨拶をかわしてから本題に入る。
俺「俺は1645年頃からタイムスリップしてきた海賊だが、今の世界の状況というものを知りたくてアンタの講演にきてみた。アンタの講演は、ちょっと学の無い海賊の俺でもわかりやすくて、とても興味深かったヽ(=´▽`=)ノ」
Mr.渡部「おお! それはありがとうございます!!\(^▽^)/」
と言って深く頭を下げるMr.渡部。
俺「ところで…。今の時代にも海賊がいてソマリア沖あたりで暴れまわっているらしいじゃないか? …あいつらは一体何なんだ?」
Mr.渡部「彼らは。元々は。猟師なんです…。」
そして身振り手振りを交えながら、ステージ中を歩きまわって説明を始めるMr.渡部。
Mr.渡部「彼らはソマリア内戦の犠牲者でもあるんです。ソマリアの国の不安定。貧困。また、ソマリア近くの海に侵入してくる外国船…。」
というようなことを教えてくれた(^-^) (このへんは、間違ったことを書いてはいけないので、概要だけ書く)
Mr.渡部「おわかり。いただけましたでしょうか?(*^^)」
俺「よくわかった! ありがとう!\(^▽^)/」
…というわけで、海賊船のことも聞けたしヨカッタ☆ヨカッタ☆\(^▽^)/
…。
ハッo(;'0')o
しまった!
ブラックパール号のことを聞いていなかった!!
しかしもう時間となってしまった…。
今度こそ! Mr.渡部から
『海賊船ブラック・パール号』
の目撃がないか、聞き出すのだ!!
…。
ま、新宿の予言者によれば、「長野県にある」っていうことだけどな(*^^)