2011年03月24日

★静岡でガンダムと再会③ (甲斐の国にて)★

前回からのつづき…。

身延線が動かないので東京方面に向かった俺。

俺の持っている切符は、普通列車しか使えない。
(追加料金で特急にも乗れるが)

俺は東京都の『大月』行きに乗り込んだ。


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甲府の駅で手に入れた
『甲州とりもつべんとう』というものを食ってみることにする…。

開くと…。


…とりもつって、レバーのことだったか?

…あ、モツもあった!ヽ(=´▽`=)ノ

味は甘めだな。





各駅のホームには
『信玄公祭り』というポスターがいたるところに貼られている。

『信玄』というと、あの『上杉謙信』のライバルか?

『越後の国』では『謙信』が崇められていた感があったが
ここ、『甲斐の国』では、『お屋形様』といえば『武田信玄』なのだろう…。

昨年の夏『謙信公祭』に、俺も行ったが『信玄公祭り』は春にやるらしいな。

(しかし、23日の時点で計画停電のため『中止』が発表されている。)



俺は、甲府の駅で手に入れた
桔梗屋の『桔梗信玄餅』を食うことにした。

開こうとしたとき、通路向かいの席に座っていたご婦人が声をかけてきた。

ご婦人「あの…。失礼ですが、あなたはどちらの『武将』様でしょうか?ヽ(=´▽`=)ノ」


俺「武将!? 武将…というと、戦国武将のことのことか(・・?」

ご婦人「はい。見たところ名のあるお方ではないかと思いまして…。」

…さすが、信玄の国だ。
俺が『カリブの海賊』であることを知らず、『行脚の旅をする戦国武将』の一人だと思っているのだろう。

…まあ、俺が『松本山賊焼』の旗を掲げているせいもあるけどな(^^;;

なので、教えることにした。

俺「俺は海賊だ!! それも船長!! なぜここにいるのか話しは長くなるが、それは今から400年くらいまえにさかのぼる…。時は1645年頃、俺はカリブの海で海賊として暴れまわっていた!! そのころのカリブ海では、スペイン軍とイギリス軍が…。」

ご婦人「…( ̄Д ̄;; …あ! 私はもう、この塩山の駅で降りなくてはいけないので(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ ではお気をつけて(^^;;」

ご婦人は列車を降りていってしまった…。

残念だ…。山賊焼きの話しにまでたどり着けなかった…( ̄Д ̄;;

さてと…。


信玄餅を食ってみることにする…。
甘~い黒蜜を中にたらす。


たっぷりのきな粉と餅を混ぜる。

絶妙な甘さが混ざり合う。


混ぜるときなどにきな粉がこぼれやすいので、下に包み紙を敷いておくといい。

見た目のインパクトや食べ方の個性もあって、食べる以外にも楽しい和菓子だなヽ(=´▽`=)ノ

そして列車は『大月』に着いた。

さてここからどう行くか…。



…つづく。  


Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at 07:32Comments(6)電車