2010年03月29日

★妖精ティン・カーベルの箱★

俺が
『海賊船ブラック・パール号』
を探しているのには
2つ理由がある…。

1つは、
『海賊船ブラック・パール号』を取り戻し、カリブ海で盗んで奪って暴れまくるためだ!!

そして、もう1つの理由は…

』だ!!

鍵といえば何に使うのかは、賢明な諸君ならわかるだろう。

そう!!

を開くためのものだ!!


鍵が無くても、壊してこじ開ければ良い?

世の中にはそのやり方では、価値が無くなってしまうものがある…。

それが魔法だ!!

『妖精ティン・カーベル』の魔法…。

妖精ティン・カーベルは、一つの箱に魔法をかけた…。
その箱には、錠がかかっている…。

箱を開けるにはが必要だ。

もし無理やり開けたりすれば、魔法が解けてしまう…。

箱の中に入ってるものは…

ハートだ★

★妖精ティン・カーベルの箱★

俺のハートが入っている。
そいつには
『妖精ティン・カーベル』の魔法がかかっている。
身につけた者には、幸せが訪れるという…。

★妖精ティン・カーベルの箱★

俺が世界の最果てにたどり着いたときに、手に入れたものだ。

その鍵が
『海賊船ブラック・パール号』
の中にある…。

だから、ブラック・パール号を見つけ出す!!

…それが2つ目の理由。



箱は、一人の娘が持っている。
(手離してなければな…)

富士山の麓に住んでいる、
『世界一美しい』
と、呼ばれている娘だ!!

貴族の娘なのだろう…。
あの娘のそばには、常に付き人がいる…。
そして、俺のようなならず者が寄り付かないように常に目を光らせている。
ましてや海賊だったら当然だろう…。

その娘は、
『不思議の国』
にも迷いこんだ。

★妖精ティン・カーベルの箱★


その娘の名は『ユッキーナ』


俺がその娘にプレゼントしたからだ★

だけど、鍵を持ってくるのを忘れた(^-^;

ところがブラック・パール号は鍵と一緒に行方不明になってしまった!!




…俺がユッキーナに最後に会ったのは
偶然だった。

有楽町の映画館の中…。

映画が始まると同時に映画館に駆け込んだ俺。
館内は真っ暗だった。

映画が終わり、館内が明るくなると
たまたま俺が座った席の前列に
彼女は、いた…。

あれから、もう1年以上たつ…。

そして風の噂によると、
彼女は
『不思議の国』
からも出て行ってしまったらしい…。

だけど俺は信じている。
彼女に再び会えると、そして必ず箱の鍵を手渡す…と。

なんでそんなことを言えるのかって?

それは、この俺が
『安曇野市ジャック・スパ朗』
だからだ!!
d( ̄  ̄) オワカリ?



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Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at 00:26│Comments(0)自己紹介
 
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