★安曇野・チャック・スパ朗★(Azumino・Chuck・sparrow)

この前、
大町市にある
『サンアルピナ鹿島槍スキー場』と、いうところに行ってきた。

ここで海賊船目撃情報が入ったわけではなく、単純にスキーを楽しみにきた。


この写真だと、まるで俺がボードをやるようだが、
このボードは、どっかの誰かのもの。(^-^;
まあ、黙って借りてもよかったが、くつが無い…。(・_・;
とりあえず今日はスキーということで…。

スキー場では、リフトというものを使う。
しかしリフトを使うには金がいる。
午後券だったら、保障代も含めて3600円必要だ。…と、思う。
くわしくはHPを見ろ→http://www.kashimayari.net/

そして、俺が最近チチカカで買った、ひょうたんの中の小銭を集めてみると…。

…。

300円足りない…

リフト券売り場で銃を突きつけて
「300円負けろ!!」
と言ってもよいのだが、
こんなところで騒ぎを起こしても、雪山では逃れる術がないので
まあ、それはやめておいてやろう。

…。

しかたがないな。

こうなったら、自力で登ろう!!
と、行こうとしたら、
『レギュラー』
という、お笑い芸人が来ていたので、
彼らをちょっとイジッて、ウォーミングアップしておく。

そしてゲレンデを登っていく。



登ること1時間近く…。

どうやら山頂までの中間地点まで来たようだ…。
目指すは、リフト山頂★★★


しかし、この急斜面。
そして深い雪が足をすくう。
スキーとは、なんてハードなスポーツなんだ…。
ここで俺は倒れて遭難してしまうのか…?
いや、そんなことはない!!
なぜなら俺は、安曇野市・ジャック・スパ朗だからだ!!

そんな俺に声援が!!

「ジャック・スパ朗さん!!頑張ってくださーい!!ヽ(=´▽`=)ノ」
「応援してますよー!!」
「頂上はもうすぐですよー!!」
皆が俺を応援している!!

世界が俺を求めている!!

今、俺は、涙なくしては語れない壮大なストーリーの中心にいるんだ!!


と、皆の熱い期待に応えるべく俺は立ち上がって登り続ける。

ときどき、上から滑り降りてくるスキーヤーやボーダーが、
俺を見るなり
「ジャック・スパロウ!? ダメだ!!笑っちまうー!!あははははははっ!!!」
と、笑いながら転げ落ちていく…。

と、幾人もの犠牲者はだしたが、
俺はついにリフト山頂にたどりついた!!


今、この瞬間、俺は
『サンアルピナ鹿島槍スキー場』を制覇したのだ!!
あ、海賊旗持ってきて、ここにたてれば良かったな…。
あ、でも、それ持って登るの大変だから、やっぱいいや。

2時間以上かかっちまったな…。
あ、『レギュラー』の第2回目公演はじまってる…。
すぐ戻ろうっと!!
ということで15分ほどで滑り終えた俺だった。

あ、ところで、このスキー場で転げ落ちたときに
銃を落としてしまったんだが、
もし、ゲレンデで銃をひろった奴がいたら
コメント欄に連絡をくれ!!
d(￣ ￣)　オワカリ?

…つづく