2010年09月26日
★奥穂高岳を目指して①(唐沢まで)★
…俺は、安曇野市ジャック・スパ朗…。
海賊船ブラック・パール号を探している…。
最初は埼玉県に…。
そして、新宿三越デパートの脇にいる、
『予言者』
に占ってもらったところ、
海賊船ブラック・パール号は
『長野県』
にある!!
…というお告げがでた。
そこで俺は昨年の9月21日に長野県にやってきて
海賊船ブラック・パール号の情報を集めた…。
…そして1年…。
俺が集めた情報でとても有力なものがあった!
それは、安曇野市の中心に位置する(と思う)
『穂高神社』だ!!
穂高神社の御祭神は、
『穂高見神(ほたかみのかみ)』というらしい。
この『穂高見神』が
『海人族(海神)』だということだ。
その『穂高見神』の後裔(こうえい)が
『安曇族』
で、古代『北九州』からこの安曇野の地に移り住んだらしい。
で、この穂高神社は
『本宮(里宮)』
で、
『奥宮』が『上高地』にある。
俺が『上高地』に行ったときに『河童(かっぱ)』が話していた
『明神池』というところが『神の領域』とされるところらしい。
そしてさらにその奥にそびえたつ
『奥穂高岳』の山頂には
『嶺宮』がある。
と、簡単にいうとそういうようなことで
この『穂高神社』には船が祭られているらしい。
もしかしたら『嶺宮』に
『穂高見神』がいるのかもしれないな…。
『穂高見神』なら、『海賊船ブラック・パール号』のことを
知っているかもしれない
…。
…と、いうことで
『奥穂高岳の山頂』
に、海賊船ブラック・パール号はある!!
と、俺は睨みつけた!!
しかし…。
奥穂高岳は、神が住むといわれる
『神降地(上高地)』
よりもさらに奥深く、雲よりも高い場所にその頂があると聞く…。
その山は巨大な岩と断崖絶壁で、容易には人を寄せ付けない…。
今まで何人もの冒険者が挑んでは、その命を落としていったという…。
長野県に来て1年…。
俺は、長野県の中では知らない者はいないという男に出会った…。
そして、その男とラム酒を飲みながら語りあった…。
その中で、『奥穂高岳』の話しになった。
男「…奥穂高岳!? キツイぜ! あそこは!! 岩に囲まれ鎖を使わなければ行けない!! 本当に行くつもりか!?」
俺「ああ…。」
男「じゃあ!! 行って来いよ!! 奥穂高岳!! いつ行くつもりだ?」
俺「…9月中だ!!」
男「本当だな?」
俺「本当だ!!」
…熱い男だった。
…。
そして今、俺は奥穂高岳を目指して旅立った!!
険しい山が雲の間から見えている…。
しかし、あれは奥穂高岳じゃない。
奥穂高岳は、あの雲の向こうにあって、ここからでは見えない…。
あの断崖絶壁は
『屏風岩』だ…。
しかしあそこを登るわけではない…。
その先の重くのしかかる雲が気にかかる…。
奥穂高岳は、屏風岩のさらに奥のそのまた奥にそびえたつ…。
これは!?
靴だ…。
奥穂高岳に挑み、そして命をおとしていった
冒険者のものだろうか…?
しばらく登っていくと
俺を導くかのように、雲は消え去り
青空が広がった!!…これは幸運なのか?
…それとも…。
うーん!! 快晴ヽ(=´▽`=)ノ
ま、せっかくだから行っちまうか!!ヽ(=´▽`=)ノ
雲はどんどんと去っていく。
ラッキー(*^o^*)
木々の間から見えるのは?
あれが…。
奥穂高岳か?
遥かに遠く、まだまだ先だ…。
開けた場所に出た。
ここは天国への入り口?
ここは、
『唐沢』
という所だ。
目指すは
『奥穂高岳』!!
しかし、ここまでは文字通り
ほんの序の口
にすぎなかった…。
この先、俺の前に立ちふさがるようにしてそびえたっていたのは、
難所と呼ばれる場所…。
その名は
『ザイテングラード』
…つづく
Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at 23:27│Comments(3)
│山
この記事へのコメント
本当にいくとは思いません
でした。
でした。
Posted by ∞ike∞ at 2010年09月27日 10:32
天候までも味方につけましたか☆すごい場所ですよね!これは誇れますよ(^O^)マジで尋常じゃない何かをもってるみたいですね♪さすがです!!見つめて信州生テレビは俺途中からみたんですけど、ジャックできました???
Posted by たかひ朗☆ at 2010年09月27日 19:31
>∞ike∞
本当に行くのが、俺ヽ(=´▽`=)ノ
>たかひ朗☆
あれはジャックできなかったなあ…(^^;;
「ジャン・ダルムから来たジャック・スパ朗?」
と、関係者の間では話題にはなっていたようだが(^^;;
本当に行くのが、俺ヽ(=´▽`=)ノ
>たかひ朗☆
あれはジャックできなかったなあ…(^^;;
「ジャン・ダルムから来たジャック・スパ朗?」
と、関係者の間では話題にはなっていたようだが(^^;;
Posted by 安曇野市ジャック・スパ朗 at 2010年09月27日 22:00