2013年11月04日
★安曇野の人々は海からやってきた24 小島の謎★
なぜ、この男、
『あづみ族サミット』
の事を知っているんだ?
…俺は、驚きを隠せなかった。
俺「あづみ族サミットの事を知っているのか!?」
男は少し笑みを浮かべた。
男「僕は考古学に興味がありまして…。…あづみ族は重要な氏族ですよ(^o^)」
その男の言葉を聞いて、俺はふと、あることを思い出した。
ミスユニバースである、Missはるな愛と出会った日に訪れた喫茶店でのことだ…。
そこの白髭の主人が言っていた。
『あづみ族は日本の覇者だよ!!』
俺はこの言葉を思い出し、今になってその意味がわかった気がした!!
なぜ、覇者と言ったのか!
それは、彼らが日本という国をつくる上での原点になっていたかもしれないからだ!!
稲作、つまり農耕社会を、九州北部から本州最北端以北を除く日本列島各地にひろめていったのは、あづみ族であった可能性が高いからだ!!
農耕社会が生まれることによって、狩猟を主とするそれまでの社会には無い、定住の生活が生まれる。そしてそれは、ひとつの集落をつくり、おそらく稲作の知識や技術に抜きん出た者がリーダーとなり、いずれ国となる。
その当時、すでに農耕社会を築いていた中国では、国が出来、悲しいかな、国同士の争いもあったのだろう。
そのうちのひとつの国、もしくは部族が新天地を求め、日本の九州北部にたどり着いたとしても不思議ではない。
そして、石を道具に使っていた時代から、鉄から武器や道具をつくる時代へ変わっていったのだろう。
http://blackpearl.naganoblog.jp/e845362.html
男「志賀島では何か手がかりを得られましたか?」
俺「ああ、あづみ族が中国から来たかもしれんってことがね。」
男「金印も発見されていますしね。」
俺「そう、そうすると、今度の俺の進路は、中国になりそうだな( ̄∇ ̄;)」
すると、男は俺の目を見て言った。
男「待ってください!! 中国に行くのはまだ早いと思いますよ!!」
俺「何!?」
男「中国に行く前に、まだ日本でやることがある気がします!!」
俺「何だと!?」
男「志賀海神社には、たしかに海神『綿津見三神』を祀ってあります。しかし、元々は違う場所に祀られていたのです!! 元は志賀島の勝馬というところです!!!」
俺「勝馬…?」
男「行かれましたか?」
俺「たしか、海水浴場があるところだったな…。」
…!!!
そのとき、俺はあることを思い出した!!
眩い光に包まれたあの場所!!
眩い光に包まれている俺↑
俺「あの島か!?」
http://blackpearl.naganoblog.jp/e1381836.html
男「そうです!! あの島です!! あの島に元々は、 表津宮・中津宮・沖津宮の三社で奉斎されていたんです!! 」
俺「そうか!! あの鳥居にはそういう意味があったのか!! しかし、海水に阻まれて行くことができないぞ。」
男「…聞いた話ですが、わずかな時間だけ潮が引き、地続きになり、歩いて渡れる日があるそうです。それがいつなのかわかりませんが…。」
俺「そうだったのか…。」
男「それと…、宗像三女神(むなかたさんじょじん)を知っていますか?」
俺「宗像三女神? …三姉妹の女神か?」
男「そうです!! 姉妹であるかどうかは確定されていませんが、そのうちの一人は七福神の弁財天です!」
俺「美人…なのか?」
男「…。たぶん…。いや、絶世の美女と言われています!!」
俺「ほう、そいつは面白い( ̄▽ ̄) 」
俺は身を乗り出して、男の話を聞くことにした。
…つづく
『あづみ族サミット』
の事を知っているんだ?
…俺は、驚きを隠せなかった。
俺「あづみ族サミットの事を知っているのか!?」
男は少し笑みを浮かべた。
男「僕は考古学に興味がありまして…。…あづみ族は重要な氏族ですよ(^o^)」
その男の言葉を聞いて、俺はふと、あることを思い出した。
ミスユニバースである、Missはるな愛と出会った日に訪れた喫茶店でのことだ…。
そこの白髭の主人が言っていた。
『あづみ族は日本の覇者だよ!!』
俺はこの言葉を思い出し、今になってその意味がわかった気がした!!
なぜ、覇者と言ったのか!
それは、彼らが日本という国をつくる上での原点になっていたかもしれないからだ!!
稲作、つまり農耕社会を、九州北部から本州最北端以北を除く日本列島各地にひろめていったのは、あづみ族であった可能性が高いからだ!!
農耕社会が生まれることによって、狩猟を主とするそれまでの社会には無い、定住の生活が生まれる。そしてそれは、ひとつの集落をつくり、おそらく稲作の知識や技術に抜きん出た者がリーダーとなり、いずれ国となる。
その当時、すでに農耕社会を築いていた中国では、国が出来、悲しいかな、国同士の争いもあったのだろう。
そのうちのひとつの国、もしくは部族が新天地を求め、日本の九州北部にたどり着いたとしても不思議ではない。
そして、石を道具に使っていた時代から、鉄から武器や道具をつくる時代へ変わっていったのだろう。
http://blackpearl.naganoblog.jp/e845362.html
男「志賀島では何か手がかりを得られましたか?」
俺「ああ、あづみ族が中国から来たかもしれんってことがね。」
男「金印も発見されていますしね。」
俺「そう、そうすると、今度の俺の進路は、中国になりそうだな( ̄∇ ̄;)」
すると、男は俺の目を見て言った。
男「待ってください!! 中国に行くのはまだ早いと思いますよ!!」
俺「何!?」
男「中国に行く前に、まだ日本でやることがある気がします!!」
俺「何だと!?」
男「志賀海神社には、たしかに海神『綿津見三神』を祀ってあります。しかし、元々は違う場所に祀られていたのです!! 元は志賀島の勝馬というところです!!!」
俺「勝馬…?」
男「行かれましたか?」
俺「たしか、海水浴場があるところだったな…。」
…!!!
そのとき、俺はあることを思い出した!!
眩い光に包まれたあの場所!!
眩い光に包まれている俺↑
俺「あの島か!?」
http://blackpearl.naganoblog.jp/e1381836.html
男「そうです!! あの島です!! あの島に元々は、 表津宮・中津宮・沖津宮の三社で奉斎されていたんです!! 」
俺「そうか!! あの鳥居にはそういう意味があったのか!! しかし、海水に阻まれて行くことができないぞ。」
男「…聞いた話ですが、わずかな時間だけ潮が引き、地続きになり、歩いて渡れる日があるそうです。それがいつなのかわかりませんが…。」
俺「そうだったのか…。」
男「それと…、宗像三女神(むなかたさんじょじん)を知っていますか?」
俺「宗像三女神? …三姉妹の女神か?」
男「そうです!! 姉妹であるかどうかは確定されていませんが、そのうちの一人は七福神の弁財天です!」
俺「美人…なのか?」
男「…。たぶん…。いや、絶世の美女と言われています!!」
俺「ほう、そいつは面白い( ̄▽ ̄) 」
俺は身を乗り出して、男の話を聞くことにした。
…つづく
Proposing to princess Nunakawa★大国主、ヌナカワ姫にプロポーズ
スセリ姫と大国主★Princess Suseri and O-kuni-nushi
★因幡の白うさぎ:White rabbit of Inaba
アマテラスの使者達 国譲りの話①Earth and Heaven
安曇族の謎:Mysteriousness of Azumi-clan
Itsukushima shrine⑧O-Torii 大鳥居
スセリ姫と大国主★Princess Suseri and O-kuni-nushi
★因幡の白うさぎ:White rabbit of Inaba
アマテラスの使者達 国譲りの話①Earth and Heaven
安曇族の謎:Mysteriousness of Azumi-clan
Itsukushima shrine⑧O-Torii 大鳥居
Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at 23:51│Comments(0)
│電車