2013年12月13日
★安曇野の人々は海からやってきた26 3人の女神 ★
男「広島の厳島神社にも宗像三女神は祀られていますが、宗像三女神は、本来、それぞれ別の場所に祀られているのです!!」
俺「ほう。」
男「三女神の一人、市杵島姫(いちきしまひめ)ですが、仏教の弁財天と同じ女神です。弁財天は七福神の中でも紅一点、絶世の美女であり、音楽の女神でもあります。」
俺は、七福神という言葉を聞いて、ふと、歌姫『美咲』のことを思い出した…。(今は葦木美咲
と名乗っている→http://ashikimisakiblog.naganoblog.jp/)
歌姫『美咲』が、九州に「恵比寿」を探しに歌を歌う旅に出る前に会ったときのことだ。
冒険の書には書かなかったが、九州の女神の一人が、七福神の弁財天だ …と、言っていた。
そうか、市杵島姫の事を言っていたのだな…。
そのときの事→http://blackpearl.naganoblog.jp/c26900.html
男「市杵島姫は、多くの人々に親しまれている女神です。市杵島姫が祀られているところは、辺津宮(へつぐう)というところですが、福岡県宗像市の宗像大社そのものといってもいいかもしれませんね(^▽^)」
男「二人目の女神は湍津姫神(たぎつひめ)といいます。湍津姫神(たぎつひめ)に会うには船でいかなくてはなりません。湍津姫神が祀られているのは、『大島』という玄界灘に浮かぶ島です。」
俺「玄界灘か…。志賀島から見える海だな…。」
男「大島は、本土からも近く住民も暮らしていますよ(^▽^)」
俺「そうか、行くのはそれほど難しくもないようだな( ̄ー ̄)」
男「…問題は、あと一人の女神です。女神の名は『田心姫(たごり姫)』…。田心姫(たごり姫)に会うのは並み大抵のことではありません。田心姫は、玄界灘のはるか彼方に浮かぶ孤島に祀られています。その島の名は『沖ノ島』」
俺「沖ノ島…?」

男「無人島で、神官以外は誰も住んでいません…。そして巫女を含め、女性はどんな身分の方でも上陸することは許されません!」
俺「女は、入れないのか!?( °o°)」
男「基本的に、男性であっても!! …です。ただ、年に一度だけ、選ばれた男性のみが上陸することが許される日があります。それも、禊という神聖なる儀式を行ってからです!」
俺「禊!?」
男「裸になって海にはいるのです。その際、何も身につけてはいけません! 沖ノ島は、島そのものが御神体であり『神の島』なのです!!」
俺「神!? 神の島…だと!?(゜ロ゜)」
男「島からは、草木の一本たりとて、持ち出してはいけません。古来古くから守られてきたしきたりなのです!!」
俺「…。なんか、行くのはいろいろ大変そうだな。…まあ、航海の神とはいえ、今の俺には必要のない話のようだ。覚えてだけおこう(^_^;)」
男「ええ、でも、機会があったらぜひ行ってみてください。…ところで船長!! 実はもっと重大な話があるのです!! せっかく志賀海神社までいらしたのに、こんなことをいって気を悪くしないでほしいのですが…。」
俺「…何だ? 言ってみてくれ!」
男「志賀海神社は、穂高神社を含め、全国にある海の神の総本山です。そして祀られている綿津見三神は、たしかに海の神として全国に広く知られた海の神です。しかし、綿津見三神よりも先に生まれ、海の主宰神ともいうべき神がいるのです!!」
俺「綿津見三神が、海の神の最高神じゃないのか!?( ̄□ ̄;)」
男「その神は、日本の国を誕生させた、イザナギ・イザナミの二人の間の子供です。神が生まれる段階で一番最初に生まれた海の神です!! その名も『綿津見大神(おおわたつみのかみ)!!』」
俺「綿津見大神(おおわたつみのかみ)!?」
男「綿津見大神(おおわたつみのかみ)が居る場所は…。…竜宮城…。」
俺「竜、竜宮城…だと!?」
…つづく
俺「ほう。」
男「三女神の一人、市杵島姫(いちきしまひめ)ですが、仏教の弁財天と同じ女神です。弁財天は七福神の中でも紅一点、絶世の美女であり、音楽の女神でもあります。」
俺は、七福神という言葉を聞いて、ふと、歌姫『美咲』のことを思い出した…。(今は葦木美咲
と名乗っている→http://ashikimisakiblog.naganoblog.jp/)
歌姫『美咲』が、九州に「恵比寿」を探しに歌を歌う旅に出る前に会ったときのことだ。
冒険の書には書かなかったが、九州の女神の一人が、七福神の弁財天だ …と、言っていた。
そうか、市杵島姫の事を言っていたのだな…。
そのときの事→http://blackpearl.naganoblog.jp/c26900.html
男「市杵島姫は、多くの人々に親しまれている女神です。市杵島姫が祀られているところは、辺津宮(へつぐう)というところですが、福岡県宗像市の宗像大社そのものといってもいいかもしれませんね(^▽^)」
男「二人目の女神は湍津姫神(たぎつひめ)といいます。湍津姫神(たぎつひめ)に会うには船でいかなくてはなりません。湍津姫神が祀られているのは、『大島』という玄界灘に浮かぶ島です。」
俺「玄界灘か…。志賀島から見える海だな…。」
男「大島は、本土からも近く住民も暮らしていますよ(^▽^)」
俺「そうか、行くのはそれほど難しくもないようだな( ̄ー ̄)」
男「…問題は、あと一人の女神です。女神の名は『田心姫(たごり姫)』…。田心姫(たごり姫)に会うのは並み大抵のことではありません。田心姫は、玄界灘のはるか彼方に浮かぶ孤島に祀られています。その島の名は『沖ノ島』」
俺「沖ノ島…?」

男「無人島で、神官以外は誰も住んでいません…。そして巫女を含め、女性はどんな身分の方でも上陸することは許されません!」
俺「女は、入れないのか!?( °o°)」
男「基本的に、男性であっても!! …です。ただ、年に一度だけ、選ばれた男性のみが上陸することが許される日があります。それも、禊という神聖なる儀式を行ってからです!」
俺「禊!?」
男「裸になって海にはいるのです。その際、何も身につけてはいけません! 沖ノ島は、島そのものが御神体であり『神の島』なのです!!」
俺「神!? 神の島…だと!?(゜ロ゜)」
男「島からは、草木の一本たりとて、持ち出してはいけません。古来古くから守られてきたしきたりなのです!!」
俺「…。なんか、行くのはいろいろ大変そうだな。…まあ、航海の神とはいえ、今の俺には必要のない話のようだ。覚えてだけおこう(^_^;)」
男「ええ、でも、機会があったらぜひ行ってみてください。…ところで船長!! 実はもっと重大な話があるのです!! せっかく志賀海神社までいらしたのに、こんなことをいって気を悪くしないでほしいのですが…。」
俺「…何だ? 言ってみてくれ!」
男「志賀海神社は、穂高神社を含め、全国にある海の神の総本山です。そして祀られている綿津見三神は、たしかに海の神として全国に広く知られた海の神です。しかし、綿津見三神よりも先に生まれ、海の主宰神ともいうべき神がいるのです!!」
俺「綿津見三神が、海の神の最高神じゃないのか!?( ̄□ ̄;)」
男「その神は、日本の国を誕生させた、イザナギ・イザナミの二人の間の子供です。神が生まれる段階で一番最初に生まれた海の神です!! その名も『綿津見大神(おおわたつみのかみ)!!』」
俺「綿津見大神(おおわたつみのかみ)!?」
男「綿津見大神(おおわたつみのかみ)が居る場所は…。…竜宮城…。」
俺「竜、竜宮城…だと!?」
…つづく
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Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at 02:19│Comments(0)
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