2013年05月05日

★ひぐらしの鳴く頃に★

★ひぐらしの鳴く頃に★
合掌造りの多くは、宿泊施設になっている。

★ひぐらしの鳴く頃に★
人々が多くいるところに戻ってきた。

★ひぐらしの鳴く頃に★
売店に寄ってみた。

店員「おや1? もしかして海賊さんですか!? ここで長く仕事しているけれど、こんな山奥で海賊に会ったのは初めてですよ!!(^▽^)/
仮面を着けた集団に会ったことはあったけどね。」


[VOON] 陰略の間

俺「仮面?」

店員「なんでも聞いたところによると…聖地巡礼…だとか…。」

俺「聖地巡礼?」

…仮面を着けた集団が、こののどかな白川郷に巡礼をしている? …白川郷には、カルトな宗教の信者が関わる事件でもあるのかもしれない。

店員「…あなた、ひぐらしの鳴く頃に…っていう話を知っている?」

俺「ひぐらし…? ひぐらしといえば蝉の仲間だな。」

店員「夏の虫ね。ここ白川郷は、雛見沢村とも言われていてね、「綿流し」という村にまつわる古い因習が夏に行われるの。ただ、その頃、過去4年連続で、毎年一人死に、一人が消える連続怪死事件が起きて、村人はオヤシロさまの祟りだと村の人々は思っているの。」

俺「祟り?」

店員「村を沈めることになるダム建設があって、被害者はみな村の敵とみなされうる人物だったの…。」

俺「なるほど…。」

…この白川郷にそんなことがあったのか。

ふむ。

…仮面をつけた宗教集団だと思われる集団もこの連続怪死事件と何らかの関係があるのだろう。

そしてここは世界遺産だ。もしかしたらその事件の裏では、世界遺産に関わる政府の陰謀が渦巻いているのかもしれない。

…いや、まてよ。

仮面をつけた集団というのは、宗教団体に見せかけるための手段で、実態は村の権力者の一族を含む秘密結社かもしれない。


店員「あ、あの…。何かすごく考え込んでいるようですけど、大丈夫ですか?~(=^‥^A あくまでも聞いた話よ(^。^;)」

そのとき、俺は一つ、大事なことに気がついた!!

俺「そうか!! わかったぞ!! あの絵馬だ!! 」

あの神社に捧げられていた絵馬は、秘密結社が残した事件の鍵をとくメッセージだ!!

★ひぐらしの鳴く頃に★
↑神社の絵馬

店員「絵馬…というと…たしか…仮面を着けた聖地巡礼に訪れたという人々は白川八幡神社に奉公すると、仲間同士で話をしていたわ。」

やはり信者たちにとって白川八幡神社は特別な場所なのだろう。

白川八幡神社に全ての事件を解く鍵がある!!

俺は白川八幡神社に向かおうとしたが…。

…つづく


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Posted by チャック・スパ朗(Thuck sparrow) at 11:50│Comments(2)世界遺産
この記事へのコメント
スパ朗さま…
涙ながしながら読みました。
お腹をかかえつつw

ホントの話?
売店のおばちゃんと(^_^;)
作ってない?(*´ω`*)にゃは。

ともかく、お元気そうでなにより。
Posted by うみはねうみはね at 2013年05月05日 20:40
>うみはね
>ホントの話?
作ってない!o(`▽´)o若干脚色してあるが(^。^;)
Posted by 安曇野市ジャック・スパ朗 at 2013年05月06日 11:35
 
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