2014年01月28日
hotakashrine-Exorcism*2
…つづき
厄除けに穂高神社に来た俺。
申し込みをすると、待合室に案内される。
中にはすでに10人ほどいる。
さすがに海賊は、俺だけのようだ。
そこからは
待つこと10分くらい。
「○○町の□□様、△市の○○様。ご祈祷の用意ができましたので、中にお入りください。」
とアナウンスが響く中、
「安曇野市の…。」
と、まで言いかけて5、6秒、アナウンスの沈黙があった。
そして「チ…チャック? スパ朗様…」
俺だ。
やはりテに小さいャだと、なんて読めばいいかわからないらしい。
そして受付とは別のカワイイ巫女に案内されて祈祷の場所にうつる。
拝殿の中からは、普段は見ることのできない、
3人の神が祀られている3つの祠が見えた。
中殿:穂高見神(ほたかみのかみ)
左殿:綿津見神(わたつみのかみ)
右殿:瓊瓊杵神(ににぎのかみ)
と、いうことだが…。
瓊瓊杵神(ににぎのかみ)!?
今まで聞いたことのない神の名だが…?
…まあいい。
10人くらいで一度に祈祷をするようだ。
祈祷師が現れ、祈祷始める。
やはり祈祷の際に
アナウンスと同じように、名前が読めないながらも、ちょっと小さい声で
「チャック・スパ朗」
と読んでくれたのだった。
厄払いが終わり、
改めて、穂高神社の中を見てみる。
…つづく
厄除けに穂高神社に来た俺。
申し込みをすると、待合室に案内される。
中にはすでに10人ほどいる。
さすがに海賊は、俺だけのようだ。
そこからは
待つこと10分くらい。
「○○町の□□様、△市の○○様。ご祈祷の用意ができましたので、中にお入りください。」
とアナウンスが響く中、
「安曇野市の…。」
と、まで言いかけて5、6秒、アナウンスの沈黙があった。
そして「チ…チャック? スパ朗様…」
俺だ。
やはりテに小さいャだと、なんて読めばいいかわからないらしい。
そして受付とは別のカワイイ巫女に案内されて祈祷の場所にうつる。
拝殿の中からは、普段は見ることのできない、
3人の神が祀られている3つの祠が見えた。
中殿:穂高見神(ほたかみのかみ)
左殿:綿津見神(わたつみのかみ)
右殿:瓊瓊杵神(ににぎのかみ)
と、いうことだが…。
瓊瓊杵神(ににぎのかみ)!?
今まで聞いたことのない神の名だが…?
…まあいい。
10人くらいで一度に祈祷をするようだ。
祈祷師が現れ、祈祷始める。
やはり祈祷の際に
アナウンスと同じように、名前が読めないながらも、ちょっと小さい声で
「チャック・スパ朗」
と読んでくれたのだった。
厄払いが終わり、
改めて、穂高神社の中を見てみる。
…つづく
2014年01月28日
*hotakashrine-Exorcism*
2013年 1月15日 晴れ
本日も海賊船にまつわる情報と、17世紀に戻るための情報を手に入れることができず…。
…さて、それはそれとして、俺もどうやら厄年というやつになったようだ。
日本では厄年になると厄除けというものが必要らしい…。
厄除けとは、災厄を避け、今後の人生を無事安泰に過ごすため、祈願祈祷することを指す。
…と、いうわけだが、それは主に寺や神社で行われる。
厄除けで有名な寺や神社はいくつもあるが、
やはり、俺の神は海の神であるべきだ!!
海の神といえば、もちろん
『穂高見神(ほたかみのかみ)』
安曇野と北アルプスの守り神であり、海の神である日本古代の神だ。
その存在は日本の神話からくるものでもあるが、古代の記録が乏しい今において
神話は人々の生活と歴史に密接に関係する。
さて、と、いうわけで、
俺は穂高神社に電車でやってきた。

ひさしぶりだな!!
穂高神社。

さっそく俺は、厄払いの申込書を書き、カワイイ巫女に渡す。
今の俺の名前はジャック・スパ朗ではなく
『テャック(チャック)・スパ朗』だ!!
申し込み用紙に
「テャック・スパ朗」
と書いたが、
カワイイ巫女は、用紙を見てしばらく沈黙したあと
「あ、あの、何て読むんですか? …これ(^^;)」
と、聞いてきたので
「テャック・スパ朗だ!! 」
と、正しい発音で教えてあげたところ
カワイイ巫女も
「テャック・スパ朗さんですね\(o⌒∇⌒o)/」
と笑顔で正しい発音で返してくれた(^o^)
…この文をよんでいてもさっぱりわからんような気もするが…。
カワイイ巫女「5千円になります\(o⌒∇⌒o)/」
俺はカワイイ巫女に5千円の祈祷料を渡すと、巫女の言われるままに拝殿内部の待合室に入っていった…。
…つづく
本日も海賊船にまつわる情報と、17世紀に戻るための情報を手に入れることができず…。
…さて、それはそれとして、俺もどうやら厄年というやつになったようだ。
日本では厄年になると厄除けというものが必要らしい…。
厄除けとは、災厄を避け、今後の人生を無事安泰に過ごすため、祈願祈祷することを指す。
…と、いうわけだが、それは主に寺や神社で行われる。
厄除けで有名な寺や神社はいくつもあるが、
やはり、俺の神は海の神であるべきだ!!
海の神といえば、もちろん
『穂高見神(ほたかみのかみ)』
安曇野と北アルプスの守り神であり、海の神である日本古代の神だ。
その存在は日本の神話からくるものでもあるが、古代の記録が乏しい今において
神話は人々の生活と歴史に密接に関係する。
さて、と、いうわけで、
俺は穂高神社に電車でやってきた。
ひさしぶりだな!!
穂高神社。
さっそく俺は、厄払いの申込書を書き、カワイイ巫女に渡す。
今の俺の名前はジャック・スパ朗ではなく
『テャック(チャック)・スパ朗』だ!!
申し込み用紙に
「テャック・スパ朗」
と書いたが、
カワイイ巫女は、用紙を見てしばらく沈黙したあと
「あ、あの、何て読むんですか? …これ(^^;)」
と、聞いてきたので
「テャック・スパ朗だ!! 」
と、正しい発音で教えてあげたところ
カワイイ巫女も
「テャック・スパ朗さんですね\(o⌒∇⌒o)/」
と笑顔で正しい発音で返してくれた(^o^)
…この文をよんでいてもさっぱりわからんような気もするが…。
カワイイ巫女「5千円になります\(o⌒∇⌒o)/」
俺はカワイイ巫女に5千円の祈祷料を渡すと、巫女の言われるままに拝殿内部の待合室に入っていった…。
…つづく
2014年01月03日
★安曇野の人々は海からやってきた28 ~Mr.堤~ ★
…つづき
俺「ところであんた、名前は?」
男「僕の名前は『堤』と言います。…船長!! 僕を子分にしてくださいっ(|||ノ`□´)!!」
俺「子分? …子分、と言うより乗り組み員だな。しかし、俺は今は乗り組み員をとらないようにしているんだ。金も無いしな…(-_-;)」
Mr.堤「そうですか…。では、今度九州にいらしたときには声をかけてください!! 連絡先はこちらです!」
Mr.堤は、メールアドレスの書かれた紙を俺に渡した。
俺「ありがとう(*^.^*) Mr.堤!! 君に仕事を頼みたいんだが!」
Mr.堤「何でしょう? 船長!?」
俺「俺の写真を撮ってくれないか?」
Mr.堤「お安い御用です(^o^) …だったら、向かいの席に座っている欧米の方と一緒に撮ってもらったらどうですか?(^o^)」
俺「俺も欧米人だが…(^。^;)」
Mr.堤「え!? そうなんですか!?\( ~∇~)/」
俺「…そ、そうだ(^^;) カリブの海賊だからな。…では、欧米人である俺が彼らに交渉しよう( ̄▽ ̄) 」
俺は、向かいの欧米人に話しかけた。
俺「フォトプリーズ! トゥゲャザー!!( ̄ー+ ̄)」
欧米人「Oh!! Ok!! ちなみにワタシ、日本語ワカリマース!!!(^▽^)/」
…日本語で通じるようだ(^。^;)ふ、残念だな。英会話教室で鍛えた英語力を披露しようと思ってたのだが…(^^;)
…というワケで、撮った写真がこちら↓

などとやっているうちに広島に着き、Mr.堤と俺は別れ、そして俺はアジトへと帰っていったのだった。
★安曇野の人々は海からやってきた★ ~終わり~
俺「ところであんた、名前は?」
男「僕の名前は『堤』と言います。…船長!! 僕を子分にしてくださいっ(|||ノ`□´)!!」
俺「子分? …子分、と言うより乗り組み員だな。しかし、俺は今は乗り組み員をとらないようにしているんだ。金も無いしな…(-_-;)」
Mr.堤「そうですか…。では、今度九州にいらしたときには声をかけてください!! 連絡先はこちらです!」
Mr.堤は、メールアドレスの書かれた紙を俺に渡した。
俺「ありがとう(*^.^*) Mr.堤!! 君に仕事を頼みたいんだが!」
Mr.堤「何でしょう? 船長!?」
俺「俺の写真を撮ってくれないか?」
Mr.堤「お安い御用です(^o^) …だったら、向かいの席に座っている欧米の方と一緒に撮ってもらったらどうですか?(^o^)」
俺「俺も欧米人だが…(^。^;)」
Mr.堤「え!? そうなんですか!?\( ~∇~)/」
俺「…そ、そうだ(^^;) カリブの海賊だからな。…では、欧米人である俺が彼らに交渉しよう( ̄▽ ̄) 」
俺は、向かいの欧米人に話しかけた。
俺「フォトプリーズ! トゥゲャザー!!( ̄ー+ ̄)」
欧米人「Oh!! Ok!! ちなみにワタシ、日本語ワカリマース!!!(^▽^)/」
…日本語で通じるようだ(^。^;)ふ、残念だな。英会話教室で鍛えた英語力を披露しようと思ってたのだが…(^^;)
…というワケで、撮った写真がこちら↓
などとやっているうちに広島に着き、Mr.堤と俺は別れ、そして俺はアジトへと帰っていったのだった。
★安曇野の人々は海からやってきた★ ~終わり~
2014年01月03日
★安曇野の人々は海からやってきた27 竜宮城 ★
これまでのあらすじ
17世紀から現代の日本に時間を越えてやってきてしまったカリブの海賊である俺…。
お告げによると、海賊船は長野県の安曇野市あたりにあるらしい…。
と、いうわけで海賊船と17世紀に戻る方法を探して安曇野にやってきた俺…。
松本市あたりで情報を集めていくと、安曇野のほぼ中心に位置する『穂高神社』が、海の神を祀っていることがわかった。
そしてその海神は、北アルプスの最高峰『奥穂高岳』に鎮座することもわかった…。
そして、海賊船がそこにあると睨んだ俺は、奥穂高岳の山頂まで登ってみたが、海賊船は無かった。
何か見落としているものがあるのかもしれない…。
そう思った俺は、さらに穂高神社について調べていった…。
すると、長野県の安曇野というところは、今からおよそ1800年前位前(ただし、考古学的にも不明な点が多く正確な年代は謎のまま)に『あづみ族』という民族が移住してきた地だという、考古学的な見地があることがわかった。
そして、その『あづみ族』は、九州の福岡県あたりを拠点とし、漁猟や航海の術に長けた海洋民族であったこともわかった。
あづみ族は、海神でもあり彼らの神々である
『綿津見三神(ワタツミサンシン)』
を、志賀島(シカノシマ)に祀った。
そのことから、謎を解く手がかりは、福岡県の志賀島にあると考えた俺は、
志賀島に行き、あづみ族は中国から来たという情報を得て、帰る途中だったが、
広島に向かう電車の中で、乗り合わせた見知らぬ男から
思いもよらぬ事を聞かされたのだった…。
男「志賀海神社は、穂高神社を含め、全国にある海の神の総本社です。そして祀られている綿津見三神は、たしかに海の神として全国に広く知られた海の神です。しかし、綿津見三神よりも先に生まれ、海の主宰神ともいうべき神がいるのです!!」
俺「綿津見三神が、海の神の最高神じゃないのか!?( ̄□ ̄;)」
男「その神は、日本の国を誕生させた、イザナギ・イザナミの二人の間の子供です。神が生まれる段階で一番最初に生まれた海の神です!! その名も『綿津見大神(おおわたつみのかみ)!!』」
俺「綿津見大神(おおわたつみのかみ)!?」
男「綿津見大神(おおわたつみのかみ)が居る場所は…。…竜宮城…。」
俺「竜、竜宮城…だと!?」
…竜宮城といえば…。
その名を初めて聞いたのは
『Yo-Hey(ヨウヘイ)』
という男からだった…。
以降、回想中…↓
ヨウヘイ「ジャック、海賊船は見つかった?」
俺「いいや…。お台場にも横浜にも無かった…。だが新宿の予言者が、この『松本市、安曇野市、塩尻市、大町市あたりにあるよ』というので、今は情報を集めているところだ。」
ヨウヘイ「…そういえば、聞いたことがあるよ…。君みたいに時間を越えて現代にやってきてしまった男の話を…。」
俺「Yo! Hey! それは本当か!? 」
ヨウヘイ「いや…。僕も噂で聞いただけだから正確にはわからないよ…。君は『浦島太郎』という男を知っているかい?」
俺「浦島太郎?」
ヨウヘイ「そう…。タロウ・ウラシマだ。彼は亀の背に乗って、竜宮城という海底の城に行き、城に住む『乙姫』という絶世の美女とイチャイチャして、酒をたらふく飲んで、乙姫と別れるときには金銀財宝を手にしていたそうだ。」
俺「そいつはスバラシイな!!最高だ!!ヾ(@°▽°@)ノ」
ヨウヘイ「いや、まだ続きがあるんだ。乙姫は浦島太郎に『開けてはならない宝箱』を渡した。」
ヨウヘイ「しかし、浦島太郎は開けてしまったんだよ!!」
俺「どうなった!?」
ヨウヘイ「一瞬にして歳をとり、白髪のじいさんになってしまった。」

そのときの話→http://blackpearl.naganoblog.jp/e330373.html
…回想終わり…
俺「あの、浦島太郎の…?」
男「そうです! 浦島太郎伝説の原点は、オオワダツミの神の神話から始まっているとも言われています。」
俺「それはいったい?]
男「その昔、山の猟が得意な山幸彦と、海の漁が得意な海幸彦が、ある日猟具を交換し、山幸彦は魚釣りに出掛けたが、兄に借りた釣針を失くしてしまいます。困り果てていた所、塩椎神(しおつちのかみ)に教えられ、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)」に行きます。
オオワダツミの神に歓迎され、娘・豊玉姫(とよたまひめ)と結婚し、綿津見神宮で楽しく暮らすうち既に3年もの月日が経っていました。その時過ごした綿津見神宮が竜宮城だと言われています。」

↑竜宮城イメージ図
俺「竜宮城はどこにあるんだ?」
男「対馬です。」
俺「つしま? …『つ』という島なのか?」
男「いえ、『たいうま』と書いて対馬と読むんですよ(^▽^)/」
俺「たいうま?」
…どこかで聞いたような…。
そうだ!!
志賀海神社で目にした言葉だ!!
その昔、神功皇后が対馬にて鹿狩りをされその角を多数奉納された鹿角庫(ろっかくこ)というところがあったな…。
鹿角庫→http://blackpearl.naganoblog.jp/e1356327.html
俺「神功皇后(じんぐうこうごう)という奴が、鹿狩りをしたところだな。」
男「ええ、神功皇后はもっと後の時代の女性ですが、玄界灘を渡り朝鮮半島に出兵して新羅の国を攻めた英雄ですよ(^▽^)/」

神功皇后イメージ図↑
俺「対馬のどこに竜宮城があるんだ?」
男「対馬の『和多都美神社』という神社に伝説があります。」
俺「ほう…そのままの名前じゃないか( ̄▽ ̄) 」
男「しかし祭られているのは、娘の豊玉姫(トヨタマヒメ)の方で、名前も綿津見ではありません。…厳島神社のように、鳥居が海の中に存在するんですよ(^▽^)/」

和多都美神社イメージ↑
俺「そこから竜宮城へ行けるのか?」
男「…竜宮城への行き方はわかりません。それは船長が見つけ出さなければならないかと…。」
俺「ふむ、面白い( ̄▽ ̄) しかし、オオワダツミの神という奴はどんな奴なのだろう?」
男「…神話にもほとんど登場しませんからね。その姿はよくわかりません。」
…海の大神だから、たぶんこんなような感じだろう↓

オオワダツミの神イメージ図↑
俺「 …ところで長野県の木曽という地域に、『寝覚めの床』という場所がある…。 寝覚の床は竜宮城から戻った浦島太郎が玉手箱を開けた場所といわれ、中央の岩の上には浦島堂が建つ。という伝説がある。…そして浦島太郎は余生をそこですごしたという…。」
男「寝覚めの床? …どんなところなのですか?」
俺「川だよ。切り立ったような大きな石というか岩がたくさんある。」

寝覚めの床↑
男「ほお…行ってみたいですね。」
俺「一度長野県に行ってみるといい…。ところであんた、どこの人だ?」
男「僕は九州に住んでいます。これから、サザンオールスターズ復活ライブを観に行くところですよ(^▽^)/」
俺「ほう、サザンオールスターズといえば、日本でも有名な音楽家達だな(*^.^*) ところであんた、名前は?」
…つづく
17世紀から現代の日本に時間を越えてやってきてしまったカリブの海賊である俺…。
お告げによると、海賊船は長野県の安曇野市あたりにあるらしい…。
と、いうわけで海賊船と17世紀に戻る方法を探して安曇野にやってきた俺…。
松本市あたりで情報を集めていくと、安曇野のほぼ中心に位置する『穂高神社』が、海の神を祀っていることがわかった。
そしてその海神は、北アルプスの最高峰『奥穂高岳』に鎮座することもわかった…。
そして、海賊船がそこにあると睨んだ俺は、奥穂高岳の山頂まで登ってみたが、海賊船は無かった。
何か見落としているものがあるのかもしれない…。
そう思った俺は、さらに穂高神社について調べていった…。
すると、長野県の安曇野というところは、今からおよそ1800年前位前(ただし、考古学的にも不明な点が多く正確な年代は謎のまま)に『あづみ族』という民族が移住してきた地だという、考古学的な見地があることがわかった。
そして、その『あづみ族』は、九州の福岡県あたりを拠点とし、漁猟や航海の術に長けた海洋民族であったこともわかった。
あづみ族は、海神でもあり彼らの神々である
『綿津見三神(ワタツミサンシン)』
を、志賀島(シカノシマ)に祀った。
そのことから、謎を解く手がかりは、福岡県の志賀島にあると考えた俺は、
志賀島に行き、あづみ族は中国から来たという情報を得て、帰る途中だったが、
広島に向かう電車の中で、乗り合わせた見知らぬ男から
思いもよらぬ事を聞かされたのだった…。
男「志賀海神社は、穂高神社を含め、全国にある海の神の総本社です。そして祀られている綿津見三神は、たしかに海の神として全国に広く知られた海の神です。しかし、綿津見三神よりも先に生まれ、海の主宰神ともいうべき神がいるのです!!」
俺「綿津見三神が、海の神の最高神じゃないのか!?( ̄□ ̄;)」
男「その神は、日本の国を誕生させた、イザナギ・イザナミの二人の間の子供です。神が生まれる段階で一番最初に生まれた海の神です!! その名も『綿津見大神(おおわたつみのかみ)!!』」
俺「綿津見大神(おおわたつみのかみ)!?」
男「綿津見大神(おおわたつみのかみ)が居る場所は…。…竜宮城…。」
俺「竜、竜宮城…だと!?」
…竜宮城といえば…。
その名を初めて聞いたのは
『Yo-Hey(ヨウヘイ)』
という男からだった…。
以降、回想中…↓
ヨウヘイ「ジャック、海賊船は見つかった?」
俺「いいや…。お台場にも横浜にも無かった…。だが新宿の予言者が、この『松本市、安曇野市、塩尻市、大町市あたりにあるよ』というので、今は情報を集めているところだ。」
ヨウヘイ「…そういえば、聞いたことがあるよ…。君みたいに時間を越えて現代にやってきてしまった男の話を…。」
俺「Yo! Hey! それは本当か!? 」
ヨウヘイ「いや…。僕も噂で聞いただけだから正確にはわからないよ…。君は『浦島太郎』という男を知っているかい?」
俺「浦島太郎?」
ヨウヘイ「そう…。タロウ・ウラシマだ。彼は亀の背に乗って、竜宮城という海底の城に行き、城に住む『乙姫』という絶世の美女とイチャイチャして、酒をたらふく飲んで、乙姫と別れるときには金銀財宝を手にしていたそうだ。」
俺「そいつはスバラシイな!!最高だ!!ヾ(@°▽°@)ノ」
ヨウヘイ「いや、まだ続きがあるんだ。乙姫は浦島太郎に『開けてはならない宝箱』を渡した。」
ヨウヘイ「しかし、浦島太郎は開けてしまったんだよ!!」
俺「どうなった!?」
ヨウヘイ「一瞬にして歳をとり、白髪のじいさんになってしまった。」

そのときの話→http://blackpearl.naganoblog.jp/e330373.html
…回想終わり…
俺「あの、浦島太郎の…?」
男「そうです! 浦島太郎伝説の原点は、オオワダツミの神の神話から始まっているとも言われています。」
俺「それはいったい?]
男「その昔、山の猟が得意な山幸彦と、海の漁が得意な海幸彦が、ある日猟具を交換し、山幸彦は魚釣りに出掛けたが、兄に借りた釣針を失くしてしまいます。困り果てていた所、塩椎神(しおつちのかみ)に教えられ、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)」に行きます。
オオワダツミの神に歓迎され、娘・豊玉姫(とよたまひめ)と結婚し、綿津見神宮で楽しく暮らすうち既に3年もの月日が経っていました。その時過ごした綿津見神宮が竜宮城だと言われています。」

↑竜宮城イメージ図
俺「竜宮城はどこにあるんだ?」
男「対馬です。」
俺「つしま? …『つ』という島なのか?」
男「いえ、『たいうま』と書いて対馬と読むんですよ(^▽^)/」
俺「たいうま?」
…どこかで聞いたような…。
そうだ!!
志賀海神社で目にした言葉だ!!
その昔、神功皇后が対馬にて鹿狩りをされその角を多数奉納された鹿角庫(ろっかくこ)というところがあったな…。
鹿角庫→http://blackpearl.naganoblog.jp/e1356327.html
俺「神功皇后(じんぐうこうごう)という奴が、鹿狩りをしたところだな。」
男「ええ、神功皇后はもっと後の時代の女性ですが、玄界灘を渡り朝鮮半島に出兵して新羅の国を攻めた英雄ですよ(^▽^)/」

神功皇后イメージ図↑
俺「対馬のどこに竜宮城があるんだ?」
男「対馬の『和多都美神社』という神社に伝説があります。」
俺「ほう…そのままの名前じゃないか( ̄▽ ̄) 」
男「しかし祭られているのは、娘の豊玉姫(トヨタマヒメ)の方で、名前も綿津見ではありません。…厳島神社のように、鳥居が海の中に存在するんですよ(^▽^)/」

和多都美神社イメージ↑
俺「そこから竜宮城へ行けるのか?」
男「…竜宮城への行き方はわかりません。それは船長が見つけ出さなければならないかと…。」
俺「ふむ、面白い( ̄▽ ̄) しかし、オオワダツミの神という奴はどんな奴なのだろう?」
男「…神話にもほとんど登場しませんからね。その姿はよくわかりません。」
…海の大神だから、たぶんこんなような感じだろう↓

オオワダツミの神イメージ図↑
俺「 …ところで長野県の木曽という地域に、『寝覚めの床』という場所がある…。 寝覚の床は竜宮城から戻った浦島太郎が玉手箱を開けた場所といわれ、中央の岩の上には浦島堂が建つ。という伝説がある。…そして浦島太郎は余生をそこですごしたという…。」
男「寝覚めの床? …どんなところなのですか?」
俺「川だよ。切り立ったような大きな石というか岩がたくさんある。」
寝覚めの床↑
男「ほお…行ってみたいですね。」
俺「一度長野県に行ってみるといい…。ところであんた、どこの人だ?」
男「僕は九州に住んでいます。これから、サザンオールスターズ復活ライブを観に行くところですよ(^▽^)/」
俺「ほう、サザンオールスターズといえば、日本でも有名な音楽家達だな(*^.^*) ところであんた、名前は?」
…つづく
2013年12月13日
★安曇野の人々は海からやってきた26 3人の女神 ★
男「広島の厳島神社にも宗像三女神は祀られていますが、宗像三女神は、本来、それぞれ別の場所に祀られているのです!!」
俺「ほう。」
男「三女神の一人、市杵島姫(いちきしまひめ)ですが、仏教の弁財天と同じ女神です。弁財天は七福神の中でも紅一点、絶世の美女であり、音楽の女神でもあります。」
俺は、七福神という言葉を聞いて、ふと、歌姫『美咲』のことを思い出した…。(今は葦木美咲
と名乗っている→http://ashikimisakiblog.naganoblog.jp/)
歌姫『美咲』が、九州に「恵比寿」を探しに歌を歌う旅に出る前に会ったときのことだ。
冒険の書には書かなかったが、九州の女神の一人が、七福神の弁財天だ …と、言っていた。
そうか、市杵島姫の事を言っていたのだな…。
そのときの事→http://blackpearl.naganoblog.jp/c26900.html
男「市杵島姫は、多くの人々に親しまれている女神です。市杵島姫が祀られているところは、辺津宮(へつぐう)というところですが、福岡県宗像市の宗像大社そのものといってもいいかもしれませんね(^▽^)」
男「二人目の女神は湍津姫神(たぎつひめ)といいます。湍津姫神(たぎつひめ)に会うには船でいかなくてはなりません。湍津姫神が祀られているのは、『大島』という玄界灘に浮かぶ島です。」
俺「玄界灘か…。志賀島から見える海だな…。」
男「大島は、本土からも近く住民も暮らしていますよ(^▽^)」
俺「そうか、行くのはそれほど難しくもないようだな( ̄ー ̄)」
男「…問題は、あと一人の女神です。女神の名は『田心姫(たごり姫)』…。田心姫(たごり姫)に会うのは並み大抵のことではありません。田心姫は、玄界灘のはるか彼方に浮かぶ孤島に祀られています。その島の名は『沖ノ島』」
俺「沖ノ島…?」

男「無人島で、神官以外は誰も住んでいません…。そして巫女を含め、女性はどんな身分の方でも上陸することは許されません!」
俺「女は、入れないのか!?( °o°)」
男「基本的に、男性であっても!! …です。ただ、年に一度だけ、選ばれた男性のみが上陸することが許される日があります。それも、禊という神聖なる儀式を行ってからです!」
俺「禊!?」
男「裸になって海にはいるのです。その際、何も身につけてはいけません! 沖ノ島は、島そのものが御神体であり『神の島』なのです!!」
俺「神!? 神の島…だと!?(゜ロ゜)」
男「島からは、草木の一本たりとて、持ち出してはいけません。古来古くから守られてきたしきたりなのです!!」
俺「…。なんか、行くのはいろいろ大変そうだな。…まあ、航海の神とはいえ、今の俺には必要のない話のようだ。覚えてだけおこう(^_^;)」
男「ええ、でも、機会があったらぜひ行ってみてください。…ところで船長!! 実はもっと重大な話があるのです!! せっかく志賀海神社までいらしたのに、こんなことをいって気を悪くしないでほしいのですが…。」
俺「…何だ? 言ってみてくれ!」
男「志賀海神社は、穂高神社を含め、全国にある海の神の総本山です。そして祀られている綿津見三神は、たしかに海の神として全国に広く知られた海の神です。しかし、綿津見三神よりも先に生まれ、海の主宰神ともいうべき神がいるのです!!」
俺「綿津見三神が、海の神の最高神じゃないのか!?( ̄□ ̄;)」
男「その神は、日本の国を誕生させた、イザナギ・イザナミの二人の間の子供です。神が生まれる段階で一番最初に生まれた海の神です!! その名も『綿津見大神(おおわたつみのかみ)!!』」
俺「綿津見大神(おおわたつみのかみ)!?」
男「綿津見大神(おおわたつみのかみ)が居る場所は…。…竜宮城…。」
俺「竜、竜宮城…だと!?」
…つづく
俺「ほう。」
男「三女神の一人、市杵島姫(いちきしまひめ)ですが、仏教の弁財天と同じ女神です。弁財天は七福神の中でも紅一点、絶世の美女であり、音楽の女神でもあります。」
俺は、七福神という言葉を聞いて、ふと、歌姫『美咲』のことを思い出した…。(今は葦木美咲
と名乗っている→http://ashikimisakiblog.naganoblog.jp/)
歌姫『美咲』が、九州に「恵比寿」を探しに歌を歌う旅に出る前に会ったときのことだ。
冒険の書には書かなかったが、九州の女神の一人が、七福神の弁財天だ …と、言っていた。
そうか、市杵島姫の事を言っていたのだな…。
そのときの事→http://blackpearl.naganoblog.jp/c26900.html
男「市杵島姫は、多くの人々に親しまれている女神です。市杵島姫が祀られているところは、辺津宮(へつぐう)というところですが、福岡県宗像市の宗像大社そのものといってもいいかもしれませんね(^▽^)」
男「二人目の女神は湍津姫神(たぎつひめ)といいます。湍津姫神(たぎつひめ)に会うには船でいかなくてはなりません。湍津姫神が祀られているのは、『大島』という玄界灘に浮かぶ島です。」
俺「玄界灘か…。志賀島から見える海だな…。」
男「大島は、本土からも近く住民も暮らしていますよ(^▽^)」
俺「そうか、行くのはそれほど難しくもないようだな( ̄ー ̄)」
男「…問題は、あと一人の女神です。女神の名は『田心姫(たごり姫)』…。田心姫(たごり姫)に会うのは並み大抵のことではありません。田心姫は、玄界灘のはるか彼方に浮かぶ孤島に祀られています。その島の名は『沖ノ島』」
俺「沖ノ島…?」

男「無人島で、神官以外は誰も住んでいません…。そして巫女を含め、女性はどんな身分の方でも上陸することは許されません!」
俺「女は、入れないのか!?( °o°)」
男「基本的に、男性であっても!! …です。ただ、年に一度だけ、選ばれた男性のみが上陸することが許される日があります。それも、禊という神聖なる儀式を行ってからです!」
俺「禊!?」
男「裸になって海にはいるのです。その際、何も身につけてはいけません! 沖ノ島は、島そのものが御神体であり『神の島』なのです!!」
俺「神!? 神の島…だと!?(゜ロ゜)」
男「島からは、草木の一本たりとて、持ち出してはいけません。古来古くから守られてきたしきたりなのです!!」
俺「…。なんか、行くのはいろいろ大変そうだな。…まあ、航海の神とはいえ、今の俺には必要のない話のようだ。覚えてだけおこう(^_^;)」
男「ええ、でも、機会があったらぜひ行ってみてください。…ところで船長!! 実はもっと重大な話があるのです!! せっかく志賀海神社までいらしたのに、こんなことをいって気を悪くしないでほしいのですが…。」
俺「…何だ? 言ってみてくれ!」
男「志賀海神社は、穂高神社を含め、全国にある海の神の総本山です。そして祀られている綿津見三神は、たしかに海の神として全国に広く知られた海の神です。しかし、綿津見三神よりも先に生まれ、海の主宰神ともいうべき神がいるのです!!」
俺「綿津見三神が、海の神の最高神じゃないのか!?( ̄□ ̄;)」
男「その神は、日本の国を誕生させた、イザナギ・イザナミの二人の間の子供です。神が生まれる段階で一番最初に生まれた海の神です!! その名も『綿津見大神(おおわたつみのかみ)!!』」
俺「綿津見大神(おおわたつみのかみ)!?」
男「綿津見大神(おおわたつみのかみ)が居る場所は…。…竜宮城…。」
俺「竜、竜宮城…だと!?」
…つづく
2013年11月08日
★安曇野の人々は海からやってきた24 スサノオ★
俺「宗像三女神(むなかたさんじょじん)ってのは美人3姉妹なのか?( ̄▽ ̄) 」
男「姉妹かどうか…。でもまあ、姉妹と言ってもいいかもしれませんね…。スサノオという神から生まれたのですから。…3人とも絶世の美女だと聞いたことがあります(*^.^*)」
俺「そいつはおもしろい( ̄▽ ̄)
俺は身を乗り出した。
俺「スサノオ…はどこかで聞いたことがあるな。」
男「ちょっと暴れん坊だったみたいですよ(^o^) その暴れん坊が原因で姉の天照大神(アマテラスオオミカミ)は、岩戸に隠れてしまったんですから…。」
…。
…姉をも困らせるヤンチャな神…。

俺の中のスサノオ想像図↑
男「また、出雲の国の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したことでも有名ですね(*^.^*)」
俺「ヤマタノオロチってなんだ?」
男「8つの頭と8本の尾を持った蛇のような巨大な怪物ですよ。スサノオはヤマタノオロチに酒を飲ませて退治しました。」
…。

俺の中のスサノオとヤマタノオロチ想像図↑
男「…スサノオは、男の神ですよ(^。^;)」
俺「…! わかってる!!σ(^_^;)アセアセ... なら、スサノオのことはもういい。宗像三女神の話を聞かせてくれ。」
男「宗像三女神は古事記に出てくる3人の女神で、海の神、航海の神として崇拝されています。」
俺「航海の神が女神3人ってのはイイね( ̄ー+ ̄) 姉妹だったら長女、次女、末っ子か…。だとしたら、長女は、ちょっとタカビーかもしれんな。次女はツンデレか? 末っ子はあまえんぼうタイプか?川 ̄ι ̄川フフフ」
男「…(-_-;) まあ…長女だったらお姉さんタイプかもしれませんね…。僕はそう思います(*'ー'*)♪」
美人三姉妹…(▼∀▼)ニヤリッ。

俺の中の想像↑
男「…福岡の宗像神社(むなかたじんじゃ)という有名な神社に3人は祀られているほか、この電車の行く先でもある広島の厳島神社のご祭神でもあるんですよ! 厳島神社は世界遺産にもなっている綺麗なところです。海の中に大きな鳥居が建っているんですよ(^o^)」

写真はイメージです。
俺「世界遺産なのか? そいつはおもしろそうだな(^▽^)/」
男「…ですが、女神はそれぞれ本来の降臨した土地に奉られています。」
…つづく
男「姉妹かどうか…。でもまあ、姉妹と言ってもいいかもしれませんね…。スサノオという神から生まれたのですから。…3人とも絶世の美女だと聞いたことがあります(*^.^*)」
俺「そいつはおもしろい( ̄▽ ̄)
俺は身を乗り出した。
俺「スサノオ…はどこかで聞いたことがあるな。」
男「ちょっと暴れん坊だったみたいですよ(^o^) その暴れん坊が原因で姉の天照大神(アマテラスオオミカミ)は、岩戸に隠れてしまったんですから…。」
…。
…姉をも困らせるヤンチャな神…。

俺の中のスサノオ想像図↑
男「また、出雲の国の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したことでも有名ですね(*^.^*)」
俺「ヤマタノオロチってなんだ?」
男「8つの頭と8本の尾を持った蛇のような巨大な怪物ですよ。スサノオはヤマタノオロチに酒を飲ませて退治しました。」
…。

俺の中のスサノオとヤマタノオロチ想像図↑
男「…スサノオは、男の神ですよ(^。^;)」
俺「…! わかってる!!σ(^_^;)アセアセ... なら、スサノオのことはもういい。宗像三女神の話を聞かせてくれ。」
男「宗像三女神は古事記に出てくる3人の女神で、海の神、航海の神として崇拝されています。」
俺「航海の神が女神3人ってのはイイね( ̄ー+ ̄) 姉妹だったら長女、次女、末っ子か…。だとしたら、長女は、ちょっとタカビーかもしれんな。次女はツンデレか? 末っ子はあまえんぼうタイプか?川 ̄ι ̄川フフフ」
男「…(-_-;) まあ…長女だったらお姉さんタイプかもしれませんね…。僕はそう思います(*'ー'*)♪」
美人三姉妹…(▼∀▼)ニヤリッ。

俺の中の想像↑
男「…福岡の宗像神社(むなかたじんじゃ)という有名な神社に3人は祀られているほか、この電車の行く先でもある広島の厳島神社のご祭神でもあるんですよ! 厳島神社は世界遺産にもなっている綺麗なところです。海の中に大きな鳥居が建っているんですよ(^o^)」

写真はイメージです。
俺「世界遺産なのか? そいつはおもしろそうだな(^▽^)/」
男「…ですが、女神はそれぞれ本来の降臨した土地に奉られています。」
…つづく
2013年11月03日
★安曇野の人々は海からやってきた⑳海の中の孤島★
大きな地図で見る
蒙古塚から海沿いの道を走ってみる。
志賀海神社と反対側に位置する地域にやってきた。
ここは、勝馬という地名らしい。
海水浴場の水はとても綺麗で、家族連れなどの姿が見受けられる。
…!!
あれは!?
島に鳥居がある…。
何かが祀られているのだろうか?
しかし、海水に満たされていて小島に向かうことができない…。(泳げば渡れそうだが)
あの鳥居が何であるかはわからない…。
いずれにしても、あの島には俺に関係あるものはなかったはずだ。
あづみ族の謎は志賀海神社でわかったはず…。
俺は、その場を離れることにした…。
と、そのとき!!!
ぐわっ!!
俺の体は、眩い光に包まれた!!!
何だ!?
これは!?
しかし、一瞬にして光は消え、俺は海水浴場に立っていた。
特に先ほどと変わったことはなく、近くで子供たちが俺を指さして大笑いしているだけだ…。
さっきの光はいったい何だったのだろうか?
…つづく
2013年11月03日
★安曇野の人々は海からやってきた⑰日本と中国、朝鮮半島★
志賀海神社にて、巫女から譲り受けた秘密の文献を早速開いてみた。
…ついにここに、安曇族に関する隠された謎を解く鍵が書かれているのだな…('ー')
文献を開くと、まずはじめに、こう書かれていた…。
『佳奈ちゃんの"ふくおか・あづみの交流物語』
…。
…(^^;)
…うむ。これは…読みやすい。学の無い海賊の俺でも理解できそうだ!!
俺は文献を読みすすめていく…。
『もうすぐ福岡空港に到着します。との機内放送に、佳奈ちゃんは目が覚めました。真下に広がる海には博多湾を玄界灘からさえぎる「海の中道』が腕のように伸びていてその先端に佳奈ちゃんが住んでいる志賀島が橋でつながっています。それから、飛行機はどんどん高度を下げて福岡のビルの上を滑るようにして空港に到着しました。佳奈ちゃんは、志賀島小学校6年生。夏休みに東区役所が…。』
…。
俺はさらに読みすすめた。
これを読んでいくと、おじいちゃんと呼ばれる老人が、佳奈ちゃんに伝説を語りついでいるようだ…。
おじいちゃんの話りによると…
●大昔に志賀島の人々が安曇野に移り住んだ
●その言い伝えは志賀海神社の阿曇宮司から聞いた。
●あづみ族は、志賀島を拠点として、船の技術や海の事情に詳しい海洋民族であった。
ことがわかる。
そして、さらに新しい情報が!!
そのあづみ族は、今から2500年くらい前に、中国の江南地方から渡ってきて住み着いた!!
という説がある。
大きな地図で見る
そして、江南地方は米の原産地とも言われており、日本に米の栽培技術をもたらしたのもあづみ族だという研究者もいる!!
さらに読みすすめていくと…。
それらの諸説の根拠となるものが、この志賀島で発見されていたのだ!!
それは
『金印』
というものらしい。
この金印は、その昔、中国の皇帝が当時の日本の王に授けたものらしい。
それは、数々の歴史書にも書かれているらしい。
また、あづみ族が活躍した弥生時代から、九州、中国大陸、朝鮮半島の間では、よく人々の行き来があった。
その当時、日本では銅や鉄がとれなかったので、朝鮮半島から金属の材料をもらっていろいろな道具をつくった。
また、日本最初の国史といわれる『日本書紀』や『万葉集』にあづみ族の話がいくつかでている。
…万葉集!?
そうか!! 万葉集というのは、日本の歴史を解くのに重要な文献だったってことか!!
日本書紀には、白村江(はくすきえ)の戦いで活躍した『あづみ族の比羅夫(ひらふ)』のことが書かれている。
この比羅夫の石像が、今の穂高神社に鎮座しているのだ!!

そして、比羅夫の命日に、穂高神社で『御船祭り』が行われている。
穂高神社の穂高見神(ほたかみのかみ)は、志賀海神社の神である『綿津見神』の御子神になっているのだ!!
志賀海神社では『山ほめ祭』が春と秋にある。これは山に感謝する祭りだ!!
志賀島と安曇野は遥か昔につながっていて、日本と中国、朝鮮半島との間で交流が行われ、あづみ族によって日本の鉄や稲をつくる文化が始まったのだ!!
そしてあづみ族は、日本の各地にその足跡を残し、最後に長野県の安曇野に永住したのだ!!
…。
…まさか、こんな展開になるなんて。
…正直、まったく予想していなかった(^。^;)
俺はただ、新宿の預言者の言葉を信じ、安曇野にきただけだったのだが…。
これは、俺に託したい、何かのメッセージなのかい?
海神(わたつみ)の神様よ…。
…しかし、いろんな謎は解けたが…。
カリブ海の海賊と何の関係があるのか!?w( ̄△ ̄;)w
…つづく
2013年10月01日
★安曇野の民は海からやってきた⑮~巫女と文献~
そういえば、神社内に巫女がいたな。
俺は、巫女にたずねてみることにした。
巫女は忙しそうに書き物をしていた。
俺「すまないが、ちょっとたずねたいことがあるんだが…。」
巫女は俺をチラっと見た。
巫女「…!」
巫女は、海賊である俺の姿に少々驚いたようだが、
すぐに冷静になり、
巫女「すみません…。ちょっと待ってくださいね(^^;)」
再び書き物を始めた。
俺「いいとも。急いではいない(*^.^*)その仕事が終わってからでも構わん。」
俺がそう言うと、巫女は安心したのか、書き物をしつつ俺にたずねてきた。
巫女「…このあたりの方ではないですよね? 見たところ、だいぶ遠くからいらっしゃったように見えますが…。」
俺「ああ、そのとおり。俺は安曇野からやってきたんだ!( ̄ー+ ̄)」
俺の言葉を聞いた巫女は、書き物をしていた手をピタッと止めた!
そして俺に体を向けた。
巫女「…安曇野!? 安曇野…ですか!? …カリブ海じゃなくて!?」
この巫女…。
何かを知っている…?
俺は探りを入れてみた。
俺「カリブ海もそうなんだけどね。ハハハッ(^○^) …今日は、安曇野から来たのさ。 安曇族の伝説を追って…。」
俺の言葉を聞いて
巫女がハッとしたように、一瞬目を見開いた。
俺は追い討ちをかける。
俺「安曇族と安曇野の伝説…。…あなたは知っているんじゃないのかい?( ̄ー ̄)ニヤリ 」
巫女「…知っています。」
俺「安曇族と安曇野、もしくは穂高神社との関係について教えてくれないか?」
巫女「ですが私は、安曇族が最後に移住した地が安曇野だったということくらいしか知りません。それに今取り込み中ですし…。」
俺「じゃあ、何か文献のような物は残っていないか?」
巫女「…文献…ですか? …そういえば…。…少々お待ちください。」
巫女は立ち上がって、襖を開き、その奥の部屋へと消えていった。
そして数分後、奥の部屋から出てくると、手に持った一冊の書物を俺に差し出した。
巫女「お待たせしました。…文献…と、言える物かはわかりませんが…。…これをあなたに差し上げます。良かったらどうぞ(^o^)」
俺は、巫女が差し出した書物を受け取った。
…!!
俺「こ、これは!?」

俺「あづみ族がつなぐ福岡と安曇野!?」
巫女「お役に立てればいいのですけど…(^^)」
俺「これだ!! きっとここに重要な手がかりがあるに違いない!! ありがとうっ!!(^▽^)/」
ニコッと微笑む巫女に別れをつげ、早速、授かった文献を開いてみた。
…つづく
俺は、巫女にたずねてみることにした。
巫女は忙しそうに書き物をしていた。
俺「すまないが、ちょっとたずねたいことがあるんだが…。」
巫女は俺をチラっと見た。
巫女「…!」
巫女は、海賊である俺の姿に少々驚いたようだが、
すぐに冷静になり、
巫女「すみません…。ちょっと待ってくださいね(^^;)」
再び書き物を始めた。
俺「いいとも。急いではいない(*^.^*)その仕事が終わってからでも構わん。」
俺がそう言うと、巫女は安心したのか、書き物をしつつ俺にたずねてきた。
巫女「…このあたりの方ではないですよね? 見たところ、だいぶ遠くからいらっしゃったように見えますが…。」
俺「ああ、そのとおり。俺は安曇野からやってきたんだ!( ̄ー+ ̄)」
俺の言葉を聞いた巫女は、書き物をしていた手をピタッと止めた!
そして俺に体を向けた。
巫女「…安曇野!? 安曇野…ですか!? …カリブ海じゃなくて!?」
この巫女…。
何かを知っている…?
俺は探りを入れてみた。
俺「カリブ海もそうなんだけどね。ハハハッ(^○^) …今日は、安曇野から来たのさ。 安曇族の伝説を追って…。」
俺の言葉を聞いて
巫女がハッとしたように、一瞬目を見開いた。
俺は追い討ちをかける。
俺「安曇族と安曇野の伝説…。…あなたは知っているんじゃないのかい?( ̄ー ̄)ニヤリ 」
巫女「…知っています。」
俺「安曇族と安曇野、もしくは穂高神社との関係について教えてくれないか?」
巫女「ですが私は、安曇族が最後に移住した地が安曇野だったということくらいしか知りません。それに今取り込み中ですし…。」
俺「じゃあ、何か文献のような物は残っていないか?」
巫女「…文献…ですか? …そういえば…。…少々お待ちください。」
巫女は立ち上がって、襖を開き、その奥の部屋へと消えていった。
そして数分後、奥の部屋から出てくると、手に持った一冊の書物を俺に差し出した。
巫女「お待たせしました。…文献…と、言える物かはわかりませんが…。…これをあなたに差し上げます。良かったらどうぞ(^o^)」
俺は、巫女が差し出した書物を受け取った。
…!!
俺「こ、これは!?」
俺「あづみ族がつなぐ福岡と安曇野!?」
巫女「お役に立てればいいのですけど…(^^)」
俺「これだ!! きっとここに重要な手がかりがあるに違いない!! ありがとうっ!!(^▽^)/」
ニコッと微笑む巫女に別れをつげ、早速、授かった文献を開いてみた。
…つづく
2013年09月29日
★安曇野の民は海からやってきた⑭~社~
拝殿の裏にも小さな社がいくつかある。
これが何なのかはよくわからなかった…。
他にも社が…。
日本の神々はものすごく人数多すぎて、よくわからん(^。^;)
これで、神社内を探索しつくした感があった。
それにしても、志賀海神社の中には、安曇族や穂高神社に関連するようなものが見つからない…。
志賀海神社にとって、穂高神社は関連の薄いものだったのだろうか?
そうだ!!
神職の者に聞いてみよう!!
…つづく
2013年09月29日
★安曇野の民は海からやってきた⑬~鹿の島~
『鹿角庫(ろっかくこ)』
ここには、鹿の角が一万本以上奉納されているとのこと。
鹿…。
志賀島(しかのしま)。
…。
鹿の島(しかのしま)。
…。
…どうやら古来の人々はダジャレが好きだったようだ。
…と、思っていたら、また立て札があったので読んでみると、
『その昔、神功皇后が対馬にて鹿狩りをされその角を多数奉納されたことが起源とされる。
鹿の角は、祈願成就の御礼に奉納され、中にはウキを付けて海に流されてきたものを漁師が拾い上げ奉納したものなどがある。現在では約一万本以上を数える。
※志賀島の地名は「鹿の島」ではなく「近い島」が「チカシマ→シカシマ→シカノシマ」と訛ったものである。』
とのこと。
神功皇后。
また、登場してきたな。
…。
…対馬?
『たいうま』とは何のことだろう?
神功皇后は、馬が好きで鹿は好きじゃなかったから、狩りをしたのだろうか?
…つづく
2013年09月28日
安曇野の民は海からやって来た⑫~亀石~
本殿から海側を見ると、鳥居があり、何かを祀ってあるようだ。
俺は、そっちに行ってみた。

…石…だ。
…海亀のようにも見える…。
海亀と言えば…。
『タロウ・ウラシマ』
の伝説を思い出した。
日本では
『浦島太郎』
と呼ばれている男だ。
その昔、たまたま何気に亀を暴君たちから救った礼に
『竜宮城』
というところに招待されて、
美人に囲まれ、飲めや歌えやの贅沢三昧の日々を過ごしたが、
「飽きてきた頃だし、そろそろ帰るか…」
って頃に、絶世の美女である
『乙姫』
に、宝箱を渡され、竜宮城から帰ってみると…。
そこは自分の知らない別世界だった。
そこでは見るもの聞くものが自分の知らないことばかり…。
タロウ・ウラシマが、竜宮城で豪遊している間に、地上世界では何年もの時間が過ぎていたのだ。
途方に暮れたタロウ・ウラシマは、乙姫がくれた宝箱を開くと、彼は白髪の老人に変わってしまったという…。
…乙姫は、恐るべし美女だった…。
という伝説だ。
ちなみにこの後のスピンオフストーリーとして、
日本各地に様々な言い伝えがある。
そのうちのひとつに
長野県の『木曽』という山の中に言い伝えがある。
木曽の川の中の大岩の上に
『浦島堂』
がある。

浦島堂↑
そこの言い伝えによれば、時間を越えてしまったタロウ・ウラシマは、
謎を解明するために日本全国を旅して
最後に、この大岩の上で宝箱を開けたのだという。
そのためその場所は
『寝覚めの床』
呼ばれるようになったそうだ。

寝覚めの床に調査に行ったときの俺↑
…。
しかし、この亀石は関係ないようだ。
立て札があったので読んでみた。
亀石 遥拝所
その昔、神功皇后が三韓へ出兵される際、正面対岸の打昇浜にある亀ヶ池、亀住池の辺りにて無事凱旋できるよう、阿曇磯良丸を通じ祈願され、七日七夜の神楽を奏されました。
すると黄金雌雄の亀に乗った志賀明神と勝馬明神が出現され、皇后へ干珠満珠の玉を授け、船の舵と航路を守り導くと伝えられ、黄金雌雄の亀は亀ヶ池、魚住池に放たれましたが、後に石となって現在の金印公園近くに現れ、寛文10年(1671)4月11日に社前に納められました。
…。
…う~ん、登場人物が知らないやつばかりなので、何のことかよくわからん(^。^;)
いろんな人物がかかわっているようだが?
神功皇后?
…女帝か?
三韓へ出兵?
…戦があったのか?
阿曇磯良丸?
…神官か?
志賀明神と勝馬明神?
…海の神か?
干珠満珠の玉?
…アミュレットamuletの一つか?
…まあ、とにかく、今の俺には関係が無いようだ。
俺はさらに志賀海神社を探索した
…つづく
俺は、そっちに行ってみた。
…石…だ。
…海亀のようにも見える…。
海亀と言えば…。
『タロウ・ウラシマ』
の伝説を思い出した。
日本では
『浦島太郎』
と呼ばれている男だ。
その昔、たまたま何気に亀を暴君たちから救った礼に
『竜宮城』
というところに招待されて、
美人に囲まれ、飲めや歌えやの贅沢三昧の日々を過ごしたが、
「飽きてきた頃だし、そろそろ帰るか…」
って頃に、絶世の美女である
『乙姫』
に、宝箱を渡され、竜宮城から帰ってみると…。
そこは自分の知らない別世界だった。
そこでは見るもの聞くものが自分の知らないことばかり…。
タロウ・ウラシマが、竜宮城で豪遊している間に、地上世界では何年もの時間が過ぎていたのだ。
途方に暮れたタロウ・ウラシマは、乙姫がくれた宝箱を開くと、彼は白髪の老人に変わってしまったという…。
…乙姫は、恐るべし美女だった…。
という伝説だ。
ちなみにこの後のスピンオフストーリーとして、
日本各地に様々な言い伝えがある。
そのうちのひとつに
長野県の『木曽』という山の中に言い伝えがある。
木曽の川の中の大岩の上に
『浦島堂』
がある。
浦島堂↑
そこの言い伝えによれば、時間を越えてしまったタロウ・ウラシマは、
謎を解明するために日本全国を旅して
最後に、この大岩の上で宝箱を開けたのだという。
そのためその場所は
『寝覚めの床』
呼ばれるようになったそうだ。
寝覚めの床に調査に行ったときの俺↑
…。
しかし、この亀石は関係ないようだ。
立て札があったので読んでみた。
亀石 遥拝所
その昔、神功皇后が三韓へ出兵される際、正面対岸の打昇浜にある亀ヶ池、亀住池の辺りにて無事凱旋できるよう、阿曇磯良丸を通じ祈願され、七日七夜の神楽を奏されました。
すると黄金雌雄の亀に乗った志賀明神と勝馬明神が出現され、皇后へ干珠満珠の玉を授け、船の舵と航路を守り導くと伝えられ、黄金雌雄の亀は亀ヶ池、魚住池に放たれましたが、後に石となって現在の金印公園近くに現れ、寛文10年(1671)4月11日に社前に納められました。
…。
…う~ん、登場人物が知らないやつばかりなので、何のことかよくわからん(^。^;)
いろんな人物がかかわっているようだが?
神功皇后?
…女帝か?
三韓へ出兵?
…戦があったのか?
阿曇磯良丸?
…神官か?
志賀明神と勝馬明神?
…海の神か?
干珠満珠の玉?
…アミュレットamuletの一つか?
…まあ、とにかく、今の俺には関係が無いようだ。
俺はさらに志賀海神社を探索した
…つづく
2013年09月27日
★安曇野の民は海からやってきた⑪~志賀海神社拝殿~
門をくぐると、拝殿があった。
こいつが、志賀海神社の核となる社か…?
まずは祈りを捧げてみるか…。
何かが起こるかもしれない…。
祈りを捧げる前に、手水舎で、手と口を清めるとしよう。
神殿の前には
砂が置かれている。
御潮井(清め砂)
御砂を体の左・右・左と振り清め
二拝、二拍手、一拝にてご拝礼下さい。
だそうだ。
俺は、清め砂を身に纏い、自らを清め、
祈りを捧げた…。
…。
…。
しかし、何も起こらなかった…。
『青春18きっぷ』
を手に入れ、はるばる各駅停車で
安曇野からやってきたが、
無意味だったか?
…まあ、そんなに簡単に何かが起こるわけがない。
俺は気を取り直して、志賀海神社の探索を続けた。
…つづく
2013年09月26日
★安曇野の民は海からやってきた⑩~志賀島第一号歌碑~
ふと横を見ると、
言葉が刻まれた大きな石がある。

なんだこれは?
何かのメッセージだろうか?
読んでみた。
『ちはやぶる鐘の岬を過ぎぬとも
われは忘れじ志賀の皇神』
…ちはやぶる?
…鐘の岬?
…志賀の皇神?
何のことなのかわからん。
ただ、ひとつわかるのは、神のことを指した言葉のようだ。
と思っていたが、石の横に解説があった(^。^;)

読んでみた。
『万葉歌碑(志賀島第一号歌碑)
ちはやぶる鐘(かね)の岬を過ぎぬとも
われは忘れじ志賀の皇神(すめがみ)
(巻七・一二三〇)
「航海の難所である鐘の岬を過ぎたとしても、わたしは海路の無事をお願いしたこの志賀の神様を忘れません。」という意味の歌です。
ちはやぶるとは狂暴なとか勢いが強い意味とされ、鐘の岬は現在の宗像市鐘崎(かねざき)の織幡(おりはた)神社が鎮座する岬で、対峙する地島(じのしま)との間の瀬戸は航海の難所でした。志賀島から船出して奈良の都へ向かう官人が詠んだものです。』
…なるほど、そういうことか。
どうやら、万葉歌碑というものがこの島にいくつかあって、これは1番目の歌碑らしいな。
万葉歌というのは、詩、つまりポエムのようなものか?
ただ、このポエムは、人々の文化、歴史、生活を知る手がかりになりそうだ。
宗像市鐘崎(かねざき)というのはこのあたりらしい↓
大きな地図で見る
『奈良』という場所に都があったこともわかるな。

ちょっと変わった形の石塔もあるな。

門がある。
あの門が、神社内部への入り口か…。
ん…?
左側に木でできた鳥居がある。

山の神?
…志賀島の人々は、海だけではなく、山を大事にし敬っている風習があるようだ。
古代の世から引き継がれてきたことなのか?
そして俺は、門へと向かっていった。
…つづく
言葉が刻まれた大きな石がある。
なんだこれは?
何かのメッセージだろうか?
読んでみた。
『ちはやぶる鐘の岬を過ぎぬとも
われは忘れじ志賀の皇神』
…ちはやぶる?
…鐘の岬?
…志賀の皇神?
何のことなのかわからん。
ただ、ひとつわかるのは、神のことを指した言葉のようだ。
と思っていたが、石の横に解説があった(^。^;)
読んでみた。
『万葉歌碑(志賀島第一号歌碑)
ちはやぶる鐘(かね)の岬を過ぎぬとも
われは忘れじ志賀の皇神(すめがみ)
(巻七・一二三〇)
「航海の難所である鐘の岬を過ぎたとしても、わたしは海路の無事をお願いしたこの志賀の神様を忘れません。」という意味の歌です。
ちはやぶるとは狂暴なとか勢いが強い意味とされ、鐘の岬は現在の宗像市鐘崎(かねざき)の織幡(おりはた)神社が鎮座する岬で、対峙する地島(じのしま)との間の瀬戸は航海の難所でした。志賀島から船出して奈良の都へ向かう官人が詠んだものです。』
…なるほど、そういうことか。
どうやら、万葉歌碑というものがこの島にいくつかあって、これは1番目の歌碑らしいな。
万葉歌というのは、詩、つまりポエムのようなものか?
ただ、このポエムは、人々の文化、歴史、生活を知る手がかりになりそうだ。
宗像市鐘崎(かねざき)というのはこのあたりらしい↓
大きな地図で見る
『奈良』という場所に都があったこともわかるな。
ちょっと変わった形の石塔もあるな。
門がある。
あの門が、神社内部への入り口か…。
ん…?
左側に木でできた鳥居がある。
山の神?
…志賀島の人々は、海だけではなく、山を大事にし敬っている風習があるようだ。
古代の世から引き継がれてきたことなのか?
そして俺は、門へと向かっていった。
…つづく
2013年09月26日
★安曇野の民は海からやってきた⑨~阿曇族~
石段を登っていく。

新たな文献だ。
読んでみた。
「志賀海神社は綿津見三神を祭り、古来より海の守護神として信仰されてきました。
海上交通の要所である玄界灘を望む博多湾の入り口に鎮座し、
海人部(あまべ)の伴造(とものみやつこ)
として著名な
阿曇族(あずみぞく)
に奉祀されました。」

「阿曇族!?」
見つけた!! 確かにここに『安曇族』のことが書かれているぞ!!
やはりここに安曇族の秘密があるのか?
…!!
よく見てみると
『安曇族』
の
『安』
の字が違う!!
『安曇』ではなくて
『阿曇』だ!!
不信に思った俺は、さらに読み進めてみたが、安曇野のことも穂高神社のことも一切書かれていない…。
まるで関係のないような扱いだが…。
穂高神社の方では、志賀海神社のことも扱われているのだが…。
う~ん…。
とりあえず志賀海神社の中を探索してゆこう。
他に手がかりがあるかもしれん。
…つづく
新たな文献だ。
読んでみた。
「志賀海神社は綿津見三神を祭り、古来より海の守護神として信仰されてきました。
海上交通の要所である玄界灘を望む博多湾の入り口に鎮座し、
海人部(あまべ)の伴造(とものみやつこ)
として著名な
阿曇族(あずみぞく)
に奉祀されました。」
「阿曇族!?」
見つけた!! 確かにここに『安曇族』のことが書かれているぞ!!
やはりここに安曇族の秘密があるのか?
…!!
よく見てみると
『安曇族』
の
『安』
の字が違う!!
『安曇』ではなくて
『阿曇』だ!!
不信に思った俺は、さらに読み進めてみたが、安曇野のことも穂高神社のことも一切書かれていない…。
まるで関係のないような扱いだが…。
穂高神社の方では、志賀海神社のことも扱われているのだが…。
う~ん…。
とりあえず志賀海神社の中を探索してゆこう。
他に手がかりがあるかもしれん。
…つづく
2013年09月23日
★安曇野の民は海から来た⑧★~志賀海神社~1
すぐに
『志賀海神社』
に着いた。
この島は周囲10kmほどの島だ。
1日あれば、余裕で島のほとんどの場所を巡ることができるらしい。
入り口には、なにやら
『砂』が…。
どうやらこいつを一掴みし、体に振り掛け、聖なるご加護をいただけなければ、入れないらしい…。
俺も砂を体に撒き、聖なるご加護を身に着けた。
階段の脇には、早速、志賀海神社の由来書きが。
読んでみた。
『祭神は、底津綿津見神、仲津綿津見神、表津綿津見神…』
底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)、仲津綿津見神(なかつわたつみのかみ)、表津綿津見神(うはつわたつみのかみ)…。
3人の神が祀られているのか…。
ん…。
俺はあることに気がついた。
それぞれの神の頭文字だ。
底津綿津見神は
底…。
仲津綿津見神は
仲…。
表津綿津見神は
表…。
…表、仲、底…。
これは海を表しているのだろう。
海の底、中、海上。
俺はさらに読みすすめていく。
『海神の総本社と称えられる当社は海上守護の神として『万葉集』にも詠われ、古来より信仰されています。』
…海神の総本社!!
では、日本全国の海神を祀られている神社の大元がここだというのか!?
この…どっちかというと…小さな島の地味~な感じの神社が…。
では、穂高神社だけではなく、日本各地に海神を祀る神社があるということか。
志賀海神社のように、海がすぐそばにあり、人々の生活と密接しているならば海神を祀る神社があってもおかしくない。
その中のひとつに
『穂高神社』
がある。
しかし、穂高神社は
標高3000メートル級の山々に囲まれた、山国、長野県の『安曇野』にある。
海など、はるか遠い地だ。
その穂高神社で祀られているのが海の神
『穂高見神(ほたかみのかみ)』だ!!
日本の中で山国で海の神を祀っているところは他にあるのだろうか?
そして、『万葉集』というものは何だ?
初めて聞く言葉だな。
葉っぱをたくさんあつめた、『押し花作品集』みたいなものか?
しかし、押し花と海神に何の関係が…。
謎は深まるばかりだ…。
俺はさらに続きを読む。
『また、神幸行事の他、春と秋の『山ほめ祭』も県の文化財に指定されています。境内には、鹿の角1万本をおさめた鹿角堂、万葉歌碑などがあります。』
『山ほめ祭』!?
山を褒めるのか!?
サラリーマンの上司が部下を褒めるように
「お!!山君!! 頑張ってるね!! 今年の紅葉、楽しみにしてるよ(^▽^)/」
とか
若者たちのように
「うわ!! 山さん!! マジすげえっすよ!! どんなときでもビビらねえ、その貫禄ハンパねえっす!!」
とか山に向かって褒めまくるのだろうか!?
これは気になる『県の文化財』だ!
鹿の角1万本をおさめた鹿角堂…。
『志賀島』は『しかのしま』と読む。
…この島には、鹿がたくさんいるのだろうか?
謎を追えば追うほど新たな謎が…。
とりあえずは、神社の中へと入ってみよう。
…つづく
2012年03月01日
★光のお告げ(善光寺)★
登山家の『Mr.野口健』は言った…。
「人間というのは知らず知らずに方向がブレていってしまうところがありますからね。僕は、最初の頃の気持ちを忘れないようにするために、八ヶ岳の天狗岳に1年に一度は登っているんですよ(^-^)」
俺は、自分に問いかけてみる…。
…夢と希望に満ち溢れて埼玉から長野県にやってきた2年半前の、あの頃。
…あの頃の気持ちを忘れてはいないだろうか?
…あの時の青い空を忘れちゃいないだろうか?
…欲望という罠の中に片腕をとられたまま生きてはいないだろうか?
…肩を並べて語り合ったあの日
…青春と呼ばれた日々…
3月の23日で、この俺もとうとう2年半だ。(長野に来てから)
長野に来たばかりの若かりし頃の思いを忘れてはいけない。
…と思った俺は
『善光寺』
に行ってきたヽ(=´▽`=)ノ
長野に来て一番初めに訪れたのは善光寺なのだ!!
俺の冒険の旅は
『善光寺』から始まっているのだ!!

その日は、
『長野灯明まつり』
というものが行われていたようだ。
善光寺も
『五色の光』で、さらにオーラを発しているようだ!!
俺はおまいりをした。
すると
『五色の光』
が俺の体を包み込んだ!!
そして、どこからともなく声が聞こえる…。
光の声「海賊よ…。
お前には、やらなければならないことがある…。
それは…。」
光の声は俺に使命を告げた…。
俺はそれを聞き届けた。
光の声「…このことを…
毎週月曜日FM長野(79.7MHz)夕方6:55〜7:00
『ナガブロ放送局』
の3月5日の放送で
人々に伝えるのだ!!」
…はっ!!
俺は我に返った。
…今のは一体…。
しかしこれは何か重要なお告げなのだろう。
海賊船を見つける上で、何かおおきな手がかりになるのかもしれない…。
そして俺は、パワーを新たに身につけた!!(という気がする)
「人間というのは知らず知らずに方向がブレていってしまうところがありますからね。僕は、最初の頃の気持ちを忘れないようにするために、八ヶ岳の天狗岳に1年に一度は登っているんですよ(^-^)」
俺は、自分に問いかけてみる…。
…夢と希望に満ち溢れて埼玉から長野県にやってきた2年半前の、あの頃。
…あの頃の気持ちを忘れてはいないだろうか?
…あの時の青い空を忘れちゃいないだろうか?
…欲望という罠の中に片腕をとられたまま生きてはいないだろうか?
…肩を並べて語り合ったあの日
…青春と呼ばれた日々…
3月の23日で、この俺もとうとう2年半だ。(長野に来てから)
長野に来たばかりの若かりし頃の思いを忘れてはいけない。
…と思った俺は
『善光寺』
に行ってきたヽ(=´▽`=)ノ
長野に来て一番初めに訪れたのは善光寺なのだ!!
俺の冒険の旅は
『善光寺』から始まっているのだ!!

その日は、
『長野灯明まつり』
というものが行われていたようだ。
善光寺も
『五色の光』で、さらにオーラを発しているようだ!!
俺はおまいりをした。
すると
『五色の光』
が俺の体を包み込んだ!!
そして、どこからともなく声が聞こえる…。
光の声「海賊よ…。
お前には、やらなければならないことがある…。
それは…。」
光の声は俺に使命を告げた…。
俺はそれを聞き届けた。
光の声「…このことを…
毎週月曜日FM長野(79.7MHz)夕方6:55〜7:00
『ナガブロ放送局』
の3月5日の放送で
人々に伝えるのだ!!」
…はっ!!
俺は我に返った。
…今のは一体…。
しかしこれは何か重要なお告げなのだろう。
海賊船を見つける上で、何かおおきな手がかりになるのかもしれない…。
そして俺は、パワーを新たに身につけた!!(という気がする)
2012年01月08日
★穂高神社で初詣2012②★
…つづき
今年もお参りをして、穂高見神の霊力が宿るであろう
アイテム売り場に行ってみる。
新年明けたばかりの穂高神社は賑やかだ(^-^)
沢山の若い巫女がアイテムを売っている。
俺は、その中で気になる物を見つけた。
それは
『身の守り』
というものだ。
並ぶ人々の間から覗き込んでみると、護符のような物らしい。
しかし、どれだけの効果があるのか…。
600円らしいが…。
物理攻撃からのガード能力があるのだろうか?
『身の守り』
という名がつくくらいだ、おそらく物理攻撃からのダメージを軽減させる能力があるのだろう。
しかし…。
それだけで600円は出せん((( ̄へ ̄井)
…魔法攻撃からの防御効果があるのなら考えなくもないが…。
俺は、若い巫女に聞いてみた。
俺「身の守りってやつは、攻撃魔法からのプロテクト能力も含まれているのか?」
若い巫女「え!?(・・?」
俺「ちょっと聞き方が悪かったかな(^-^; 身の守りってのは、俺に対して魔法による攻撃がされたときにも防御の効果があるのか?…と、いうことを聞きたい(^-^)」
若い巫女「え…?(・・? …すいません。ちょっと聞いてみます(^-^;」
若い巫女は奥にいるベテランと見える巫女にたずねているようだった。
するとベテランらしき巫女が出てきて…
ベテラン巫女「はいっ!! 攻撃魔法に対する防御効果もありますよっ!!\(^▽^)/」
…。
…何かとスゴイな…穂高神社(゜O゜;
俺「効果はどのくらい持つんだ?」
ベテラン巫女「1年間ですっ!!\(^▽^)/」
俺「よし!! 身の守りをいただこう(^-^)」

俺は
『穂高神社の身の守り』
を手に入れた!!\(^▽^)/
アイテムに追加!!
その後、俺は安曇族の謎を解く手がかりを得るために
穂高神社に隣接する
『御船会館』
に入っていった。
今年もお参りをして、穂高見神の霊力が宿るであろう
アイテム売り場に行ってみる。
新年明けたばかりの穂高神社は賑やかだ(^-^)
沢山の若い巫女がアイテムを売っている。
俺は、その中で気になる物を見つけた。
それは
『身の守り』
というものだ。
並ぶ人々の間から覗き込んでみると、護符のような物らしい。
しかし、どれだけの効果があるのか…。
600円らしいが…。
物理攻撃からのガード能力があるのだろうか?
『身の守り』
という名がつくくらいだ、おそらく物理攻撃からのダメージを軽減させる能力があるのだろう。
しかし…。
それだけで600円は出せん((( ̄へ ̄井)
…魔法攻撃からの防御効果があるのなら考えなくもないが…。
俺は、若い巫女に聞いてみた。
俺「身の守りってやつは、攻撃魔法からのプロテクト能力も含まれているのか?」
若い巫女「え!?(・・?」
俺「ちょっと聞き方が悪かったかな(^-^; 身の守りってのは、俺に対して魔法による攻撃がされたときにも防御の効果があるのか?…と、いうことを聞きたい(^-^)」
若い巫女「え…?(・・? …すいません。ちょっと聞いてみます(^-^;」
若い巫女は奥にいるベテランと見える巫女にたずねているようだった。
するとベテランらしき巫女が出てきて…
ベテラン巫女「はいっ!! 攻撃魔法に対する防御効果もありますよっ!!\(^▽^)/」
…。
…何かとスゴイな…穂高神社(゜O゜;
俺「効果はどのくらい持つんだ?」
ベテラン巫女「1年間ですっ!!\(^▽^)/」
俺「よし!! 身の守りをいただこう(^-^)」
俺は
『穂高神社の身の守り』
を手に入れた!!\(^▽^)/
アイテムに追加!!
その後、俺は安曇族の謎を解く手がかりを得るために
穂高神社に隣接する
『御船会館』
に入っていった。
2011年04月14日
★秋葉原の武器屋へ!④(講武稲荷神社)★
武器屋…。
一度行ったことはあるのだが…。
う~ん。どこだったかな?
…この秋葉原という街には、いたるところに『メイド』が立っている。
エリザベスは、総督の娘で当然『メイド』も仕えていた。
秋葉原という街は、貴族が多く住む相当裕福な街なのだろう…。
メイドに武器屋の場所を尋ねてみた。
俺「すまない。武器屋を探しているんだが、どこにあるのか知らないか?」
メイド「…さあ。私はまだメイドになって1ヶ月くらいなので、秋葉原のことはよく知らないんですよ~(^^;;ごめんなさい(^-^; あ、良かったらこのチラシをもらっていってくださーい=*^-^*=♪」
チラシを受け取った俺は、他のメイドに聞いてみる。
メイド「武器屋…ですか? 聞いた事はあります。…ただ、どこにあるのかは…。あ、もし良かったらこちらをどうぞ
」
また、チラシを受け取った俺は、さらに他のメイドに聞いてみる…。
メイド「もしかして!! キャプテン・ジャック・スパロウさんですか!?
ステキですね~
え!? 武器屋!? う~ん。私は知らないんです…。あ! そうだ!! 秋葉原の地図を差し上げますよ
これをみればわかるかも…。あ!! それと良かったら来てくださいね~=*^-^*=♪」
俺は、『秋葉原の地図』と、『メイドカフェのチラシ』を手に入れた\(^▽^)/

ケバブを食いながら地図を見てみる…。
う~ん。よくわからないが…。
お! 地図に一つだけ『鳥居』のマークがかかれているぞ。
祠と言うより神社だったか…。
地図を頼りにそこに行ってみる。

あった\(^▽^)/
『講武稲荷神社』は、
江戸時代後期の、剣術などの武芸を訓練する『講武所』の名残りだと言われている。
『講武所』では、剣術をはじめ、洋式調練・砲術などを教授していた。

中をのぞくと、キツネがいた(^-^)
この『講武稲荷神社』の近くに『武器屋』があるはずなのだが…。
『武器屋』は目立つ看板を出しているわけでもなく、知っているものでなければ、その場所を通り過ぎてしまうだろう…。
…で、結局、俺もわからん…( ̄Д ̄;;
なので、『メイド』たちに『武器屋』の場所をきいて回ると、メイド暦1年のメイドが教えてくれた(^-^)
メイド「あ!武器屋ですね(^-^) そこの角を曲がったところにある『ドトールコーヒー』の向かい側にあったと思います
あ、これ、どうぞ
」
チラシを手にしながら俺は、ドトールコーヒーを目指した!!
…ていうか、1分で着いた(^^;;
狭く暗い階段の入り口に小さく『武器屋』と書かれた張り紙があった。
…ここだ!
俺は、階段を登っていった…。
…つづく。
一度行ったことはあるのだが…。
う~ん。どこだったかな?
…この秋葉原という街には、いたるところに『メイド』が立っている。
エリザベスは、総督の娘で当然『メイド』も仕えていた。
秋葉原という街は、貴族が多く住む相当裕福な街なのだろう…。
メイドに武器屋の場所を尋ねてみた。
俺「すまない。武器屋を探しているんだが、どこにあるのか知らないか?」
メイド「…さあ。私はまだメイドになって1ヶ月くらいなので、秋葉原のことはよく知らないんですよ~(^^;;ごめんなさい(^-^; あ、良かったらこのチラシをもらっていってくださーい=*^-^*=♪」
チラシを受け取った俺は、他のメイドに聞いてみる。
メイド「武器屋…ですか? 聞いた事はあります。…ただ、どこにあるのかは…。あ、もし良かったらこちらをどうぞ

また、チラシを受け取った俺は、さらに他のメイドに聞いてみる…。
メイド「もしかして!! キャプテン・ジャック・スパロウさんですか!?


え!? 武器屋!? う~ん。私は知らないんです…。あ! そうだ!! 秋葉原の地図を差し上げますよ

俺は、『秋葉原の地図』と、『メイドカフェのチラシ』を手に入れた\(^▽^)/
ケバブを食いながら地図を見てみる…。
う~ん。よくわからないが…。
お! 地図に一つだけ『鳥居』のマークがかかれているぞ。
祠と言うより神社だったか…。
地図を頼りにそこに行ってみる。
あった\(^▽^)/
『講武稲荷神社』は、
江戸時代後期の、剣術などの武芸を訓練する『講武所』の名残りだと言われている。
『講武所』では、剣術をはじめ、洋式調練・砲術などを教授していた。
中をのぞくと、キツネがいた(^-^)
この『講武稲荷神社』の近くに『武器屋』があるはずなのだが…。
『武器屋』は目立つ看板を出しているわけでもなく、知っているものでなければ、その場所を通り過ぎてしまうだろう…。
…で、結局、俺もわからん…( ̄Д ̄;;
なので、『メイド』たちに『武器屋』の場所をきいて回ると、メイド暦1年のメイドが教えてくれた(^-^)
メイド「あ!武器屋ですね(^-^) そこの角を曲がったところにある『ドトールコーヒー』の向かい側にあったと思います


チラシを手にしながら俺は、ドトールコーヒーを目指した!!
…ていうか、1分で着いた(^^;;
狭く暗い階段の入り口に小さく『武器屋』と書かれた張り紙があった。
…ここだ!
俺は、階段を登っていった…。
…つづく。
2011年01月10日
★穂高神社で初詣★
のほほ~んヽ(=´▽`=)ノ
…と、していたらだいぶ日がたってしまったな…(^^;;
今頃だが、初詣の時のことを書く…。
2011年、今年は3日に初詣に行った。
もちろん行った先は、穂高神社だ!!
…なぜ、穂高神社なのかって?
それは、安曇野を代表する神社だからだ!!
しかし、もっと大事なことがある!!
それは…
穂高神社の御祭神は、
『穂高見神(ほたかみのかみ)』というらしい。
この『穂高見神』が
『海人族(海神)』だということだ。
その『穂高見神』の後裔(こうえい)が
『安曇族』
で、古代『北九州』からこの安曇野の地に移り住んだらしい。
で、この穂高神社は
『本宮(里宮)』
で、
『奥宮』が『上高地』にある。
俺が『上高地』に行ったときに『河童(かっぱ)』が話していた
『明神池』
というところが『神の領域』とされるところらしい。
そしてさらにその奥にそびえたつ
『奥穂高岳』の山頂には
『嶺宮』がある。
と、簡単にいうとそういうようなことで
この『穂高神社』には船が祭られているらしい。
もしかしたら『嶺宮』に
『穂高見神』がいるのかもしれないな…。
『穂高見神』なら、『海賊船ブラック・パール号』のことを
知っているかもしれない
…と、いうわけで、長野県の最高峰標高3190mの
『奥穂高岳』
に、昨年登ってきたわけだが、
山頂の祠には鍵がかかっていて、
『穂高見神』
は、お留守だった( ̄Д ̄;;
(まあ、しかし天の神は雲一つ無く迎えてくれたので良かったヽ(=´▽`=)ノ)
http://blackpearl.naganoblog.jp/e569633.html
今年こそ!!
と、いうわけで穂高神社に願掛けに来た!

まず、おみくじをひいてみる…。

「煮詰まる前に1回休め」
…まあ、しょっちゅう休んでるけどな(^^;;

お?
何か入っていた…。
羊…?
羽…?
…今年の干支というやつか。
そういえば、いろんなところで
「今年は干支にちなんで、高く羽上がりたいと思います!!」
とか、お偉いさんたちが言っていたからな…。
俺も今年は、羊のように高く羽あがりたいものだ!!\(^▽^)/

今年の抱負!!
1.海賊船ブラックパール号を取り戻す!!
2.行方不明になっているユッキーナと再会し、宝箱の鍵を手渡す!!
3.Mr.ジョニー・デップにお会いする!!
4.西半球で最も貧しい国(GNPが低い)と言われるハイチ共和国を金持ちにする!!
5.松本市民タイムスのさわやかさんのコーナーに掲載される!!
だ!!
…と、していたらだいぶ日がたってしまったな…(^^;;
今頃だが、初詣の時のことを書く…。
2011年、今年は3日に初詣に行った。
もちろん行った先は、穂高神社だ!!
…なぜ、穂高神社なのかって?
それは、安曇野を代表する神社だからだ!!
しかし、もっと大事なことがある!!
それは…
穂高神社の御祭神は、
『穂高見神(ほたかみのかみ)』というらしい。
この『穂高見神』が
『海人族(海神)』だということだ。
その『穂高見神』の後裔(こうえい)が
『安曇族』
で、古代『北九州』からこの安曇野の地に移り住んだらしい。
で、この穂高神社は
『本宮(里宮)』
で、
『奥宮』が『上高地』にある。
俺が『上高地』に行ったときに『河童(かっぱ)』が話していた
『明神池』
というところが『神の領域』とされるところらしい。
そしてさらにその奥にそびえたつ
『奥穂高岳』の山頂には
『嶺宮』がある。
と、簡単にいうとそういうようなことで
この『穂高神社』には船が祭られているらしい。
もしかしたら『嶺宮』に
『穂高見神』がいるのかもしれないな…。
『穂高見神』なら、『海賊船ブラック・パール号』のことを
知っているかもしれない
…と、いうわけで、長野県の最高峰標高3190mの
『奥穂高岳』
に、昨年登ってきたわけだが、
山頂の祠には鍵がかかっていて、
『穂高見神』
は、お留守だった( ̄Д ̄;;
(まあ、しかし天の神は雲一つ無く迎えてくれたので良かったヽ(=´▽`=)ノ)
http://blackpearl.naganoblog.jp/e569633.html
今年こそ!!
と、いうわけで穂高神社に願掛けに来た!
まず、おみくじをひいてみる…。
「煮詰まる前に1回休め」
…まあ、しょっちゅう休んでるけどな(^^;;
お?
何か入っていた…。
羊…?
羽…?
…今年の干支というやつか。
そういえば、いろんなところで
「今年は干支にちなんで、高く羽上がりたいと思います!!」
とか、お偉いさんたちが言っていたからな…。
俺も今年は、羊のように高く羽あがりたいものだ!!\(^▽^)/
今年の抱負!!
1.海賊船ブラックパール号を取り戻す!!
2.行方不明になっているユッキーナと再会し、宝箱の鍵を手渡す!!
3.Mr.ジョニー・デップにお会いする!!
4.西半球で最も貧しい国(GNPが低い)と言われるハイチ共和国を金持ちにする!!
5.松本市民タイムスのさわやかさんのコーナーに掲載される!!
だ!!